藤田観光は17日、FIFAワールドカップ南アフリカ大会で1次リーグを突破した16カ国の出身者を含むグループが、東京や箱根、京都などにある同社運営ホテルを利用した場合、宿泊料を半額にするキャンペーンの実施を発表した。期間は同大会終了日の7月11日宿泊分まで。

同キャンペーンでは、利用者のグループ内に1次リーグを勝ち抜いた16カ国の出身者が1人以上いた場合、そのグループ全員の宿泊料金を半額で提供するという。利用するには、チェックイン時に専用用紙に出身国名を記入して提出する必要がある。

キャンペーン対象の「秋葉原ワシントンホテル」客室イメージ

対象ホテルは、「フォーシーズンズホテル椿山荘 東京」「箱根ホテル小涌園」「ホテルフジタ京都」やワシントンホテルの一部など、同社が運営する計21施設。いずれも1日5室限定で、施設により除外日がある。

このほか系列ホテルの一部では、日本代表の対戦国に因んだメニューの提供や、出場国の地酒を使用したオリジナルカクテルの販売なども実施している。