マクロミルは15日、「ワールドカップ2010 に関する調査」を実施した。同調査は「日本vs カメルーン」の試合をテレビやパブリックビューなどで観戦した人を対象に、試合終了直後の15日1:20~13:00 に限定して行い、300名から有効回答を得た。
試合前に勝敗をどう予測していたか尋ねたところ、「勝つと思っていた」人は17.0%。一方、「負けると思っていた」と回答した人は59.7%、「引き分けだと思っていた」が15.3%で、計75.0%が「勝つとは思っていなかった」と答えた。
日本の勝因について尋ねると、「選手の動きがよかった」と思う人は88.4%、「監督の指示がよかった」と思う人は61.0%に上った。カメルーン戦で活躍した選手については、1位「本田圭佑選手」(37.3%)、2位「川島永嗣選手」(16.3%)、3位「松井大輔選手」(15.7%)、4位「中澤佑二選手」(3.3%)、5位「長友佑都選手」(2.7%)と続いた。
印象に残ったシーンでは、一点を決めた本田選手に「よく落ち着いてゴールを決めた。素晴らしい」とのコメントや、ゴールキーパーの川島選手に対し「特に後半、せめられ続けたのによく守った」という声が寄せられたとのこと。また、松井選手には「絶妙なクロスでアシストした」とゴールの決め手となった的確なプレーが絶賛されているという。
また19日に予定されている、オランダとの試合を観戦して応援したいか聞くと「応援したい」と回答した人は86.3%に達した。カメルーン戦の観戦者からは「まさか日本が勝つとは思っていなかったので、嬉しかった。最近の日本は暗いニュースなどが多いので、久しぶりに感動した」「最近のサッカー観戦でこんなに興奮し感激したのは、久しぶり。この勢いで、是非とも決勝トーナメント進出してもらいたい」などのコメントが寄せられている。