タレントの安田美沙子と元K-1 WORLD MAX世界チャンピオンの魔裟斗が18日、日本歯科食育推進機構および東京都歯科医師会が主宰する第4回「よい歯と食育大賞」を受賞し、都内で行われた授賞式に出席した。

第4回「よい歯と食育大賞」を受賞した安田美沙子と魔裟斗

同賞は、口腔内と食生活の健康・健全化を目的とした日本歯科食育推進機構の活動を広めるために、2007年より毎年開催されているもの。これまでに、女性では上戸彩、福田沙紀、浅尾美和、男性ではぺ・ヨンジュン、石川遼、中山秀征が受賞している。

ホノルルマラソンや東京マラソンに出場しており、健康で爽やかな印象であることや、歯ならびが美しいなどの理由から、このたびの授賞となった安田。「子供の頃はとても歯ならびが悪くて、親が矯正をしてくれたんですが、そのおかげでこの賞をいただけたので(親に)感謝しています。よく笑うので、そのときに歯が見えるので、もっともっとキレイにしていかなきゃな、と思いました」と感想を語った。さらに安田は、普段の食生活について「ランニングするようになってからは、料理をよくするようになりました。ダイエットよりも、バランスが大切」と、健康的な食生活の大切さを強調。「マラソンをするようになってからは、お肉をよく食べるようになったんですが、意識して奥歯で噛むようにしています」と、自身が気を使っている点を明かした。また、「旦那様のために何か作ってあげられるような奥さんにも、いつかなりたいです。和食を作らなきゃと思って、勉強中なんですよ」と話し、「男性の歯には目がいってしまいます。いっぱい笑ってほしいし、歯がキレイな方が気持ちいいですよね。(イイ男の)条件です」とはにかんだ。

来週の誕生日には「仲の良い"安田ファミリー"がいるんですが、家族な感じでパーティーをしようと思ってます」と話した安田。ボーイフレンドについて聞かれ、「(来るかどうか)わからないですね。どうでしょう……?」と、曖昧な回答でかわしていた

魔裟斗は、現役引退後も格闘家として食生活や体調管理に気を配り、現役時代の体型を維持し続けていることから選出された。今回の授賞について魔裟斗は、「中学生の頃から、食後に30分歯磨きをしています」と述べ、「子供の頃からの積み重ねが今回の授賞に繋がったと思う」とコメント。また、「奥さんが食育インストラクターの資格を取ったり、色々勉強して、色んなメニューを考えてくれています」と話し、「だから僕は、浮気はできないです(笑)」と冗談を交えながら、妻であるタレント・矢沢心への感謝を語った。