トレイダーズ証券はこのほど、「GIT(Global Index Trade、海外指数先物取引)」専用のシステムトレード機能を搭載した『GITスタジアム匠(たくみ)』のサービスを開始した。

2009年10月からサービスを開始した「GITスタジアム」では、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)に上場している日経225先物(円建)の取扱いができる。

19日から提供を開始した「GITスタジアム匠」は、このCME日経225先物(円建)を自動売買することが可能となっている。

CME日経225先物は日本時間の夜間に取引されているため、自動売買を利用することで投資機会を増大させることもできる。また、「GITスタジアム匠」は、システムトレード構築において用いられるプログラミングに関する知識がなくても、「あらかじめ用意されたテクニカル指標などの条件を組み合わせるだけで、自動売買を行うことができる」(トレイダーズ証券)という。

『GITスタジアム匠(たくみ)』利用イメージ

例えば、「昨日の終値より2%上がったら買う」「5日移動平均線より1%下がったら売る」といったように、「身近な言葉を使って自動売買を行えるのが特徴」(トレイダーズ証券)となっている。