ガンダムシリーズの最新劇場版『機動戦士ガンダム UC』第1話の初日舞台挨拶が20日、東京・新宿で行われ、主題歌を歌う栗山千明がスペシャルゲストとして登場した。

劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』から3年後を描いた本作。逆襲のシャアの流れを汲む、宇宙世紀の最新章で、オールドファンにはたまらない注目作となっている。

左から内山昴輝、藤村歩、古橋一浩監督、栗山千明、福井晴敏、澤野弘之

24日にリリースされる主題歌『流星のナミダ』は、アーティスト"CHiAKi KURiYAMA"の名前で栗山千明が熱唱。サプライズゲストとして登場した栗山が、ヒロインのオードリーをイメージした衣装姿を披露した。栗山は「小さいころから兄と一緒にガンダムを見て育ちました。思い入れのある作品にこういう形で関わることができ、ビックリですし嬉しさも倍増しています」と笑顔。さらに「ガンダムの主題歌になった記念すべき曲が、歌手デビュー曲。歌詞も凄く共感できて気持ち良く歌える曲なので、皆さん是非聴いて下さい!」とPRも忘れなかった。

またこの日は、古橋一浩監督から、夜空の星に「CHiAKi KURiYAMA星」と名付けられた証明書が栗山に手渡された。「こんなことまでしていただいて本当にありがとうございます。大事にしますよ」と栗山。ストーリーを担当した福井晴敏が「ここに宇宙人がいたら栗山星人ですね」と話すと栗山は「そんなこともあったら楽しい!」と嬉しそうだった。