あなたは煮込みハンバーグをつくったことがありますか

ハインツ日本は15日、煮込みハンバーグに関するアンケート調査の結果を発表した。対象は料理教室に通う20代~30代OLと主婦で、合計2,010人。調査は2009年11月30日にインターネット上で行われた。

『あなたがご自分で「煮込みハンバーグ」や「焼きハンバーグ」を作る割合はどれくらいですか』(複数選択不可)の質問には、「焼きハンバーグの方が多く作る」が35.5%、「同じくらい」が20.9%、「煮込みハンバーグの方が多く作る」が17.5%、「焼きハンバーグしか作らない」が15.5%、「煮込みハンバーグしか作らない」が2.4%となった。「自分でハンバーグを作らない」(8.2%)を除くと、煮込みハンバーグを作る人と焼きハンバーグしか作らない人は、83.1%と16.9%という結果になっている。

また、煮込みハンバーグをつくる理由に関して聞いたところ(複数選択可)、1位は「煮込みソースが美味しいから」で47.2%、2位は「煮込みハンバーグの味が好きだから」で43.3%、3位が「生焼けの心配が無いから」で35.6%。煮込みハンバーグのソースに関しては、「デミグラスソース系」が最も多く76.1%、次いでトマトソース系の19.1%となった。

同社は、「依然として焼きハンバーグを作る割合の方が高いものの、近い将来、自宅で作るハンバーグの"焼き"と"煮込み"の割合は半々になると予想しています」とコメントしている。その理由として、「ハンバーグは元々、欧米から伝わってきた肉料理ですが、日本では肉の美味しさを味わう以外にソースとご飯との相性も重視していることなどから、今後、日本の家庭において重要性が増す理由であることから、引き続き大きく伸びると見込んでいます」。