金融システム開発事業を行うシンプレクス・テクノロジーは3日、CMC Markets Japanとの間でCFDビジネスに関する基本合意書を締結したと発表した。

CMC Marekts Japanは、グループ全体におけるCFDの1日平均取引量が15億ドルを超える、英国CMC Markets Groupの日本法人。

今回の基本合意書締結は、両社が持つ経営資源、事業基盤をお互いに補完することを通して、国内CFD市場における両社の企業価値を高め、相互に発展を遂げることを目的としている。

両社は今後、シンプレクス・テクノロジーが保有するシステム企画・開発力や顧客基盤と、CMC Markets JapanのCFD事業に関する知識・情報やCFD商品カバー能力とを相互に活用するなどして、顧客満足度の高いCFDプロバイダー向けのトータルソリューションを提案、提供していくとしている。