松井証券は100年を超える業績を誇る老舗の証券会社です。新しい時代の投資にも積極的に乗り出し、幅広い層のユーザーを呼び込んでいます。

老舗ならではの安心感は初心者から経験者まで、多くの人たちから支持されており、サポートの手厚さには特に定評があります。

本記事では、松井証券の特徴やメリット・デメリットについてご紹介します。

【メリット】老舗ならではの松井証券の安定感と豊富な取扱商品

松井証券を使うメリットは、安定感や豊富な取扱商品などさまざまです。中には若い世代に向けたサービスもあり、広い年代のトレーダーを引きつける魅力になっています。

アプリやツール、ロボアドバイザーが使いやすい!

松井証券は早い段階でネット参入を開始しており、現在の質の高いアプリやツール、ロボアドバイザーの導入に成功しています。

  • アプリやツールが使いやすい
  • ロボアドバイザーが使いやすく、手数料もおトク

ネットでの投資に欠かせないのが使いやすいツールです。松井証券では精度の高い取引ツールを提供しています。

PC向けの取引ツール「ネットストック・ハイスピード」、スマホ向けのアプリ「株アプリ」は画面が見やすいこと、操作性が高いことで、トレーダーから好評を博しています。

情報収集ツールも取りそろえています。PC向け、スマホ向けはもちろん、中にはアレクサに対応している音声ツールもあるため、さまざまなトレードスタイルにマッチするでしょう。

ロボアドバイザーの「投信工房」も好評です。手数料が無料で使える上に、最低投資金額が100円からという点にも注目したいですね。

約定代金1日50万円まで手数料が無料!

トレーディングでは何かと手数料が気になるものです。松井証券では1日50万円までの取引であれば、手数料が無料になる定額制を導入しています。

  • 約定代金1日50万円までなら手数料が無料に
  • 現物取引以外でも合計額が50万円までなら適用

トレーダーの中には、現物取引・信用取引のいずれも手がけている人がいるでしょう。松井証券の場合、どの取引でも現物取引と合わせた合計額が50万円までなら、手数料無料サービスの対象になります。

初心者も心底安心のサポートの手厚さ!

松井証券のサポートは非常に手厚いという評判です。「2020年度問合せ窓口格付け(証券業界)」では、10年連続で最高の三つ星を獲得しています。

  • 業界最高峰の手厚いサポート
  • 取引ツールの操作をリアルタイムでサポート可能
  • webだけではなくコールセンターで積極的な電話サポート

初心者の間は取引ツールの操作がうまくいかないこともあります。松井証券では遠隔で操作画面をチェックし、ユーザーの理解度に合わせた説明やアドバイスをリアルタイムで提供しています。

また、web全盛期の時代ですが、コールセンター「マネープランサポート」を設置し、電話による丁寧なサポートも可能です。

若いトレーダー必見!25歳以下は手数料無料

松井証券では25歳以下のトレーダーに対し、一部で手数料を無料にするサービスを提供しています。

  • 25歳以下なら一部手数料無料
  • 無料になるのは株式取引

手数料が無料になるのは株式取引(現物・信用)のボックスレートです。NISAをはじめとした商品の中には対象外になるものもありますので、事前の確認が必要です。

【デメリット】IPO取引をメインにしたい人は注意

松井証券にはデメリットもあります。

  • IPOの銘柄が少ない
  • ポイントシステムへの不満

松井証券はIPOの銘柄が少ない傾向です。IPOをメインにしたければ、他の証券会社が適しています。

ポイントシステムへの不満もあるようです。使い勝手が悪いと感じる声があり、ポイント重視の人には物足りないかもしれません。

【Q&A】松井証券への疑問・よくある質問とその答え

松井証券への疑問や質問についてチェックしてみましょう。

Q1.海外株の取り扱いはありますか?

A1.2022年下旬より、松井証券では米国株の取り扱いをスタートしています。

Q2.口座開設は即日可能ですか?

A1.松井証券の口座開設は、オンライン申し込みで3営業日ほどかかります。郵送の場合は1週間程度の日数を要します。

Q3.最低いくらから投資できますか?

A3.松井証券のすべての投資信託は、最低100円から購入が可能です。