トヨタは22日、カローラルミオンをマイナーチェンジして発売した。価格は、169万円から232万9,000円。あわせて、福祉車両ウェルキャブも、ベース車と同様の改良を施した。価格は、176万3,000円から221万円。
1.8L車は「バルブマチック」エンジンを新たに採用し、Super CVT-iと組み合わせ、燃費性能の向上を図り、環境性能を高めた。また1.5L車は、アイドリング時のエンジン負荷を軽減することで燃費を向上させた。これにより、全車がエコカー減税に適応し、自動車取得税・自動車重量税が1.8L・2WD車と1.5L車で75%、1.8L・4WD車で50%減税される。
エクステリアはフロントのバンパーとグリル、リヤのガーニッシュとコンビネーションランプを変更するとともに、新デザインのアルミホイール(1.8L・2WD車にオプション設定)とホイールキャップを採用した。ボディカラーは、新色クールソーダメタリック、ブラキッシュレッドマイカ、ホワイトパールクリスタルシャインを含む、全7色を設定した。
インテリアは、スポーツタイプのシートを全車に採用し、ホールド感を向上させた。さらにアームレスト付コンソールボックスを装備(1.8S、1.8S "AEROTOURER"、1.5G)。また、高輝度シルバー塗装を施したインパネセンタークラスターや、ピアノブラック塗装のシフトパネル(1.8S "AEROTOURER"は黒木目調塗装)などを採用している。