トヨタ自動車は14日、ミニバン「エスティマ」と、「エスティマハイブリッド」を一部改良し発売した。価格はエスティマが274万円から365万円、エスティマハイブリッドが376万円から478万1,000円。あわせて特別仕様車2.4アエラス"G-EDITION"、3.5アエラス"G-EDITION"、福祉車両「ウェルキャブ」についても、ベース車と同様の改良を施している。価格は、特別仕様車が298万円から337万円、福祉車両が289万9,000円から488万1,000円。

エスティマ 特別仕様車2.4 アエラス"G-EDITION" 2WD〈オプション装着車〉※グレーメタリック

エスティマハイブリッド G(7人乗り) ※ライトパープルマイカメタリック

今回の一部改良は、最新の排出ガス試験モード(JC08モード)において、エスティマ3.5L車が温間時の測定モードを、エスティマ2.4L車が冷間時の測定モードを、それぞれ「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定を取得した(エスティマ3.5L車の冷間時、エスティマハイブリッドの冷間時・温間時の測定モードにおいては、すでに認定を取得済み)。

またHDDナビゲーションシステム(オプション設定、エスティマハイブリッド「G」では標準装備)について、目的地の目の前まで案内する機能や、ETCカード挿入時に有効期限を音声案内する機能を新たに搭載した。

このほかエスティマハイブリッドには、パワースイッチにハイブリッド車を象徴する"シナジーブルー"を配した。