フォートラベルはこのほど、報道機関向けの情報提供として「旅のトレンドウォッチ」配信サービスを開始した。同社に蓄積されたデータやユーザーの声を分析し、その結果や最新の旅行トレンドを配信するサービスとなっており、第1号となる10月号では「どうなる? 年末年始海外旅行」と題したランキングを発表している。なお同ランキングは、9月14日~10月14日の期間に、同社が運営する旅行総合情報サイト「フォートラベル」の海外ツアー検索サービスにて検索された「行き先」を集計したもの。

1位となったのは、圧倒的な人気だという「韓国」で、羽田空港からの直行便も多く、気軽に出かけられることがその要因とのこと。2位、3位には、日本人の年末年始の旅行先の定番となっている「ハワイ」「グアム」がランクインし、家族向けのツアーも多いことなどが人気につながったとしている。4位は「中国」で、都市別では上海や北京が人気を博しているという。

同時に発表された「出発日検索ランキング」の1~3位は、「12月26日」「12月30日」「12月29日」。年明けの日並びが良くないため、有給休暇を使って早めに出発するという人も多いことが伺える結果となっている。

行き先検索ランキング

順位 行き先
1位 韓国
2位 ハワイ
3位 グアム
4位 中国
5位 タイ
6位 台湾
7位 アメリカ
8位 香港
9位 フランス
10位 イタリア