大井川鐵道グループの大鉄メディアクリエイトと南アルプス産業は10月1日、DVDソフト『SL日和~大井川鐵道物語(限定版)』を発売する。真下のアングルから捉えたSLの出発シーンや、動輪横に設置されたカメラ、走行中の機関室などの迫力ある映像を収録したという。同社のSL「C11-190」「C56-44」の旅と、SLの安全運行に尽力する同社の鈴木優区長の半生も紹介するとのこと。

『SL日和~大井川鐵道物語』3,980円

本編は2部構成で、第1部は45分間にわたり、大井川本線のSLの旅を紹介する。始発駅の金谷から終着駅の千頭まで、沿線の原風景や名所も紹介。SLの一日を追うドキュメンタリー形式で、SLを支える鈴木氏や旅人の姿を交えつつ紹介するという。第2部は16分間で井川線のトロッコ列車の旅を紹介する。特典映像として、SLの動輪の映像を金谷から新金谷までノーカットで収録したとのこと。「レンズに蒸気の水滴が飛んでくるなど、迫力満点の映像」(同社)。

価格は3,980円。初回プレス数は1,000枚。販売場所は大井川鐵道の金谷駅・新金谷駅・千頭駅の売店および新金谷駅前のプラザロコ売店。大井川鐵道のオンラインショップでも購入可能。