サッポロビールはこのほど、同社企画の『YEBISU特製駅弁「ヱビス亭 暑中乃(しょちゅうの)膳(ぜん)」』を18日発売すると発表した。JR東京駅、JR千葉駅、JR木更津駅構内の一部売店で扱われ、万葉軒が製造・販売を行う。8月2日までの販売期間内で1,000食限定。350ml缶の「ヱビスビール」付きとなっており、価格は2,000円。

『YEBISU特製駅弁「ヱビス亭 暑中乃(しょちゅうの)膳(ぜん)」』

同駅弁は、桐製の二段お重を使用。特製風呂敷に包んで販売されるという。千葉県産の旬の食材をたっぷりと盛り込み、「ヱビスと相性の良い料理が満載となっています」(サッポロビール)。お品書きは以下の通り。

お重上段
千葉県産枝豆・そら豆 とこぶし・房総太ひじき煮
勝浦産鰹のビール煮 あさり串
千葉元気豚と大根の年輪巻山椒風味 伊勢海老のクロケット
枇杷の肉詰め巣篭もり風 千葉県産野菜の煮物(かぶ・人参)
千葉しあわせ牛のステーキ 銚子産金目鯛の佐倉味噌焼酒粕仕立て
鴨川産椎茸の海老しんじょう 白身魚の三番瀬海苔入り焼きはんぺん
千葉県産かぼちゃペースト 千葉県産ズッキーニのソテー
千葉県産マッシュルームのコンソメ煮
お重下段
手まり寿司(飯岡産沖締めいわし・飯岡産しらすと大葉・酢メ鯛・穴子・サーモン・茶巾寿司)
香の物(成田名産鉄砲漬・館山名産玉黄金らっきょう・赤かぶ漬)
甘味(落花生かすていら・わらび餅)

なお、ヱビスビール専用サイトでは、ヱビスビールとローカル線との取り組み「Y列車で行こう! 」を実施中。日本各地のローカル路線周辺の文化や風土を紹介している。その第1弾で房総半島西側を走る内房線を取り上げており、今回発売の駅弁は、「内房線の旅にふさわしい、旅の時間をおいしくする弁当」というコンセプトで開発されたとのことだ。