"どんなメニューも○○円均一!!"という、激安の均一価格で様々なメニューを提供する居酒屋が増えている。利用する客の立場からすれば、1品が安価なことはもちろん、すべてが同じ価格なので安心して好みのメニューを選ぶことができるのがうれしい。そこでここからは、均一価格の居酒屋やバーを紹介していく。

290円均一の炉端串焼きが魅力!

「炉端串焼き はら一平 西池袋ロマンス通り店」

炉端カウンターを中心としたレイアウトの炉端串焼き居酒屋。4~6名のボックスシートや24名までの宴会用個室を備えており、総席数は101席。池袋という土地柄、客層は大学生や20代~30代前半のビジネスマンがメインとのこと。経営はワンダーテーブルで、この業態は今回紹介の1店舗のみ。

炉端カウンターのある店内

4~6名が座れるボックスシート

フードメニューは、牛肉・豚肉・鶏肉や海鮮、野菜の串焼きのほか、ヘルシーなサラダや野菜料理、揚げ物、お腹を満たせるごはんものなどの約60品。ドリンクもビールや梅酒、焼酎、日本酒、ワインなどのアルコール類から、ノンアルコールカクテルやソフトドリンクまで約70品を取り揃えていて、フード・ドリンク共に全品290円(税別)だ。

「壮健豚 大一平串・ねぎま(2本)」

「壮健豚 大一平串・み(2本)」

「山盛りポテトフライ」

「ロングピザトースト」

さらに6月1日より、串焼き(焼きとん・焼きとり)や「山盛りポテトフライ」「ロングピザトースト」といった人気メニューをボリュームアップ。これまで1本約35gで提供していた串焼き(焼きとん・焼きとり)は全品1本50gに(1品で2本セット)。「山盛りポテトフライ」も300gになり、より満足度の高いメニュー内容になるとのこと。池袋界隈に多い他の均一居酒屋との差別化を図って、学生やビジネスマンに愛されるお店を目指すという。

店名 「炉端串焼き はら一平」西池袋ロマンス通り店
フード&ドリンク1品の価格 280円(税別)
席数 101席

銀座なのにAll300円! お洒落な立ち飲みバー

「300BAR」銀座5丁目店 / 銀座8丁目店

東京・銀座に店を構えながら、フードやドリング全品を格安の300円(税別)で提供する立ち飲みバー。銀座5丁目店と銀座8丁目店の2店舗があり、どちらも社会人や外国人、特に大人の女性をターゲットとした雰囲気やメニューとなっている。

「300BAR 銀座5丁目店」の外観

同店内

「300BAR 銀座8丁目店」の入り口

同店内

フードメニューは、軽くつまめるナッツやスナック類をはじめ、女性を意識したヘルシーなサラダ類、ソーセージやライスコロッケ等のライトフード、ピッツァ、デザートなどが用意され、全品が300円(税別)。他に、「豆腐とクリームチーズのヘルシーカナッペ」などオリジナルの創作メニューも用意されている。

ドリンクはカクテル中心で、バリエーションは100種以上。リクエストがあればメニューに無いカクテルもつくってくれるとのことで、その場合も全品300円(税別)なのがうれしい。また、月ごとに替わるオリジナルカクテルは、銀座5丁目店と銀座8丁目店で異なっており、その店だけでしか味わえない内容に仕上がっている。

ジントニックやマティーニなどのジンベースカクテル、モスコミュールやスクリュードラーバーなどのウォッカベースカクテルも

サントリーモルツやザ・プレミアム・モルツ(黒)などのビールやビアカクテルも

スタッフが考案したオリジナルカクテルも登場する

「カクテルだけではなく、もっとビールを楽しみたい」という要望に応えて、17時から19時までは、「コロナ」「ハイネケン」「レーベンブロイ」など世界のビールが300円(税別)で楽しめる"ハッピーアワー"も行っている。また、サントリー「モルツ」や「ザ・プレミアム・モルツ(黒)」などは、ハッピーアワー以外でも300円(税別)となっている。

店名 「300BAR 銀座8丁目店」
フード&ドリンク1品の価格 300円(税別)
店名 「300BAR 銀座5丁目店」
フード&ドリンク1品の価格 300円(税別)