石田卓也、芦名星らが出演する舞台『鴨川ホルモー』の公開稽古が15日、都内にて行われた。

"魅惑の鼻筋"で主人公に愛されるヒロインを演じる芦名星

同作は、テレビドラマ『鹿男あをによし』を手がけた万城目学のデビュー作。2007年本屋大賞6位をはじめ数々の賞を受賞し、今回映画化に続いての舞台化となる。物語では、京都の街を舞台に摩訶不思議な競技「ホルモー」に巻き込まれていく若者たちの"滑稽な"青春を描く。

映画版にひき続き、主人公に一目惚れされるヒロイン役を演じる芦名は、初日を前に、「(演出の)鄭(義信)さんの稽古は不安なことや見えない部分をはっきりさせてくれるので、すごく充実していました」と稽古を振り返り、「鄭さんが笑いのポイントをたくさん作って下さり、また人間味のあるメッセージ性が強い作品に仕上がったと思うので、それらがお客様に伝わると嬉しいです」とコメント。クール・ビューティーのイメージが強い芦名が、舞台上ではジャージ姿で登場したり、「オニ語」を繰り出すために奇妙な動きを繰り返したり、さらに"舞台を観てのお楽しみ"という今までのイメージを覆すような仕掛けも用意される。

「吉田代替わりの儀」での舞にて、一枚ずつ脱いでいく出演者たち。最後は撮影NGの姿に……

映画では"強い男"を演じていた石田(右)は、舞台版では正反対のモテない京大生役で全く違う表情を見せる

また、映画版では、主人公のライバル役を演じていた石田が、今回は冴えない主人公を務める。初舞台となる石田は「最初はセリフの量が多くて大変でしたが、セリフが頭に入り、思ったように動けるようになると楽しくなりました。映画やテレビの仕事とは違う、新しい経験ができてうれしいです」と謙虚にコメント。「一生懸命みんなと稽古してきましたが、お客様に見ていただいてやっと完成すると思います。ぜひ観に来てください」と舞台版もしっかりアピールしていた。稽古場潜入レポートはこちら

登場人物同士の関係性に重点を置いたという舞台版では、それぞれの恋の行方も気になる……

舞台『鴨川ホルモー』公開稽古フォトコレクション

舞台『鴨川ホルモー』は、吉祥寺シアター(東京・武蔵野市)にて2009年5月15日(金)~6月7日(日)までの期間で上演(※地方公演あり)。詳細はこちら