総務省は24日、定額給付金の給付状況(4月20日時点)についてまとめた。4月下旬までに全国1,640自治体(全自治体の91.1%)が給付を開始する見込み。内訳は、3月が388自治体、4月が1,252自治体。5月は160自治体が給付する予定となっている。

3月までに申請書を送付したのは1,325自治体、4月は464自治体、5月は11自治体。4月下旬までに1,789自治体(全体の99.4%)が申請書を送付する予定。

地域における取組状況(予定を含む)をみると、定額給付金の給付時期にあわせて発行するプレミアム付商品券は974市区町村(47都道府県)が実施。全国の発行額合計(プレミアム分を含む券面額)は約1,194億円に上る。また、消費拡大セールを行うとしている地方自治体は293市区町村(45都道府県)、寄付を募り他の施策を活用する取り組みを実施するのは157市区町村(31都府県)だった。