東日本旅客鉄道(JR東日本)とPASMO協議会、パスモの3社は6日、交通系ICカード「Suica(スイカ)」「PASMO(パスモ)」の1カ月あたりの電子マネー利用件数が、3,500万件を突破したと発表した。

スイカとパスモの月間利用件数は3,532万件で、スイカとパスモが相互利用を開始した2007年4月(1,455万件)と比較すると、2年で2.4倍余りに上る。1日当たりの最高利用件数は約137万枚、発行枚数は約3,971万枚だった。なお発行枚数の内訳は、スイカが約2,794万枚(うち、電子マネー対応は約2,536万枚)、パスモは約1,177万枚。

スイカは2004年3月にサービスを開始。パスモがサービスインした2007年3月には相互利用を開始し、電子マネー決済を利用できる加盟店の拡大を進めてきた。