既報の通り、モスフードサービスは24日、国産肉100%のハンバーグを使った「とびきりハンバーグサンド トマト & レタス」と「とびきりハンバーグサンド レタス」を「モスバーガー」店舗にて発売した。発売日前日には東京・大崎の「モスバーガー大崎カフェ」にて、発表会が行なわれた。ゲストには料理愛好家の平野レミさんも参加した。

「とびきりハンバーグサンド トマト & レタス」(写真左)と「とびきりハンバーグサンド レタス」

パリッと新鮮なレタスが印象的

両商品の詳細については、すでに紹介済みだが、国産肉を100%使ったハンバーグ、農薬や化学肥料に極力頼らず国内の協力農家で栽培されたトマトやレタスなど、"国産食材"にこだわった内容となっている。

「鈴生」の鈴木貴博さん

同発表会には、モスバーガー協力農家であり、レタスを生産する「鈴生」の鈴木貴博さんも参加し、「農薬や化学肥料をなるべく使わない、国産の中でもレベルの高いもの。レタスを食べて健康になってほしい」と、自身が育てたレタスに関して語った。鈴木さんの農園では、枝豆をレタスの裏作で育て、枝豆の葉や茎、根などを畑の土に混ぜ込むことで土を肥やしているのだという。

また、日本の食糧自給ツアップのための国民運動「FOOD ACTION NIPPON」応援団員でもある料理愛好家の平野レミさん登場。試食では「レタスがシャキシャキで、パリパリ! ソースもあっさりしていてコクがあって、レタスとトマトの新鮮さを生かしている。肉も濃くておいしいね~! (国産食材なので)子供たちが食べても安心」とハイテンションにコメント。会場に来場していた一般参加者も、試食をしてそのおいしさに満足げな表情だった。

試食タイムにて。平野レミさん、大きく口を開けて……

「とびきりハンバーグサンド」にガブリッ。「おいしぃー、おいしぃー」と言いながら、あっという間に平らげた

さらに、このレタスを使った平野レミさんオリジナルのスープも振舞われた。試食も行なわれた。味付けは塩のみとのことだったが、旬のレタスの濃厚なおいしさが感じられた。安心・安全な国産食材への関心と、おいしいものへのこだわりが高まるなか、モスバーガーの新たな取り組みにも注目が集まり、一般参加者からも支持されているようだ。

モスフードサービス 取締役専務執行役員マーケティング本部長の田村茂さんと料理愛好家・FOOD ACTION NIPPON応援団の平野レミさん。平野レミさんは、「パンやパンズ、野菜がそれぞれ主役になっている。レタスも添え物ではなく主役」と評価

平野レミさんのオリジナルスープ「レタスのとろっとスープ」のレシピ
材料
玉ネギ / レタス / 牛乳 / 塩 / バター(好みで)
1.玉ネギをくったりするまでしっかりと炒める
2.レタスを手でちぎって加え、軽く炒める
3.牛乳を加え、ミキサーにかける。塩で味を調整する。もの足りない場合はバターを少々加える