漫才日本一決定戦『M-1グランプリ2008』(ABC・テレビ朝日系で12月21日放送)の決勝進出8組の発表会見が8日、東京・六本木のテレビ朝日で行われた。

決勝進出を果たしたコンビは、ダイアン、笑い飯、モンスターエンジン、ナイツ、U字工事、ザ・パンチ、NON STYLE、キングコング(ネタ順)の8組。これに、敗者復活戦勝者の1組を加えた9組が決勝戦に臨む。7年連続出場となる笑い飯や、昨年3位のキングコングら実力派と、決勝戦初出場となるザ・パンチ、ナイツ、NON STYLE、モンスターエンジンらが笑いのバトルを繰り広げる。

写真左より(前後がコンビ)、ダイアン、笑い飯、モンスターエンジン、ナイツ、島田紳助、U字工事、ザ・パンチ、NON STYLE、キングコング

大会委員長の島田紳助が「順番は、後半の方が有利。トップバッターはスベるリスクが高いから」と言うネタ順は、昨年に初の決勝進出を果たしたダイアンがトップバッター。ダイアンの津田篤宏は渋い表情を見せながら「何か考えます……」と言葉少な目だった。また、7回連続出場となった笑い飯は「今年こそ優勝します!」と意気込みを見せるも、島田から「もうええやろ~!」とツッコミが。それでも西田は「笑い飯の今年の目標は"納税"ですから(笑)」と発言して笑わせ、哲夫が「お国のために頑張ります」と悲願の優勝を誓っていた。

また、島田から決勝戦の司会者に上戸彩が起用されたことが発表され、同じく司会の今田耕司とともに決勝戦をサポートする。「会場で緊張してしまうかもしれませんが、皆さんの一番面白いネタを楽しみにしています」と会場には上戸のビデオメッセージが届いた。

『M-1グランプリ2008』はABC・テレビ朝日系で12月21日(18:30~20:54)に放送される。審査員は、島田紳助、松本人志、上沼恵美子、渡辺正行、大竹まこと、オール巨人、中田カウス。