イーバンク銀行の口座に不正なログインがあった問題で、イーバンク銀行は「パスワード、暗証番号などをしっかり管理してほしい」と注意を呼び掛けている。

イーバンク銀行によると、10日以降、一部の顧客口座に第三者が不正にログインし、電子マネーの購入、ネット振込決済サービスに利用されるという被害が複数発生。被害額は8口座合わせて140万円とされている。いずれもユーザーの実際のIDやパスワードでログインし、電子マネーを購入して現金化する手口。

具体的には、なんらかの不正な方法で入手したユーザーIDやログインパスワードで口座にログインし、まずは電子マネーを購入。この電子マネーを使ってオンラインゲームのツールを購入し、換金するというもの。暗証番号はIDやパスワードの文字列から推測した可能性がある。イーバンクの広報部は「IDやパスワードは当行から流出されたものではない。入手方法は不明」としている。なお、被害額は全額補償予定。

イーバンク銀行では今回の事件を受け、公式サイト上などで同じ被害に遭わないよう、以下のように注意を促している。

  • ほかのインターネットショッピングサイトなどで使うIDやパスワードと区別する。
  • ファイル交換ソフトを使っているPCでのインターネットバンキングは避ける。
  • 生年月日や住所、電話番号などを使った他人が推測しやすい暗証番号などは使わない。
  • IDやパスワード、暗証番号をPC内部に保存しない。
  • インターネットカフェなど不特定多数が使用するPCでのインターネットバンキングはしない。

広報担当者は「安全度が低いと思った方はすぐにパスワードや暗証番号を変更したほうがいい」と話している。