「琥珀ヱビス」350ml缶

サッポロビールは10月29日、琥珀(こはく)色の液色をしたアンバービール「琥珀ヱビス」を発売する。2006年、2007年に限定販売され好評を博した商品。価格はオープンで、350ml缶が260円前後、500ml缶が335円前後の見込み。大びん換算で43万ケースの数量限定販売となり、商品の在庫がなくなり次第販売を終了する。

同商品は、麦芽を100%使用した「ヱビスビール」の上位商品。ヱビスの特徴である、ドイツ・バイエルン産アロマホップの使用や、ヱビス酵母を使っての長期熟成製法はそのままに、麦芽の使用量を増量したほか、製麦時にロースター処理を行って麦芽に色をつけた「クリスタル麦芽」を使用。赤みを帯びた琥珀色と、深みのある味わいに仕上がっているという。

パッケージは、これまで同様に落ち着きのある赤色を踏襲しつつ、めでたさを意味する「七宝文様」を楕円のラベル調部分に挿入し、上質感と本格感を高めた。また、歳暮ギフト商品として、同商品とヱビスビールのセットを歳暮期限定で発売するとしている。