関西・中京地区最大級のゆりの名所「ダイナランドゆり園」(岐阜県郡上市)が、今年は12日に開園する。当園は、大日ヶ岳山麓のスキー場ゲレンデを利用して、夏の間だけゆりの花を鑑賞できる施設だ。期間中は、5万7,000平方メートルの広大な敷地に、約50種類360万輪のゆりが開花するとのこと。今年もすでに開花が始まっているという。公開は、8月31日までの予定。入園料は大人1,000円。

約50種360万輪のゆりが咲き乱れる景観は圧巻!

園内の広大なゆり畑は、点在するゆりの間を散策できる「モザイクゾーン」と、ゆりを色別に組み合わせて印象的な景観を演出した「コンビネーションゾーン」、色とりどりのゆりが楽しめる「カラフルゾーン」の3つにつ分かれているという。ゆり畑の中には、これらを巡る700メートルほどの遊歩道が作られており、さまざまなゆりの表情を観賞しながら40分ほどの散策が楽しめるという。園内にはこの遊歩道のほかにも、リフトやバスからの景観を楽しむ事も可能とのこと。また、ゆりを楽しんだ後は、園内のレストランで「百合根天麩羅」(500円)や「ゆりソフトクリーム」(300円)などのゆり料理を味わうこともできるという。

なお5日には、東海北陸自動車道の飛騨清見インターチェンジから白河郷インターチェンジ間が開通するため、同園へのアクセスが一層容易となるとのこと。同園では、今シーズンの来場者数10万人突破を見込んでいるという。

園内には、子どもたちが遊ぶ施設も ゆり根料理も味わえるランチバイキングは1,500円
「百合根天麩羅」(500円) 「ゆりソフトクリーム」(300円)

ダイナランドゆり園

場所 岐阜県郡上市高鷲町西洞 3035-2
開園期間 2008年7月12日~8月31日(予定)
開園時間 8:30~17:00
入園料 大人1,000円、こども300円(3歳以下無料)