タレントの小林麻央が5日、東京ビッグサイトで開幕した「東京国際消防防災展2008」(6月5日~8日)で東京消防庁の一日消防署長を務めた。

小林は一日署長として、消防演習では指揮を執り、「放水始め!」と号令。訓練塔を舞台に、消防隊員たちが放水車やヘリコプターを使った大がかりな演習が展開した。演習終了後、小林は「貴重な経験をさせていただいて、身の引き締まる思いです。こうやって目の前で見ると、本当に危険と隣り合わせなんだなと実感しました。日々、たくさんの訓練を積まれている隊員の方々の佑樹に敬意を表したいです」と本番さながらの本格的な演習に感動した様子だった。そして「防災の知識を普段から身につけることと、意識を持ち続けることが大切です。私も家に帰ったら、家族と防災について話し合いたいと思います」と締めくくった。

また、恋については「恋の炎を絶やさないようにはしたいんですけど、今は鎮火中なんです。隊員の皆さんみたいに頼りになる方が現れるといいんですけど……」と現在は恋のほうも防火意識が高いようだった。

指揮棒を振りかざし号令をかける小林

訓練塔からは煙も出て本番さながらの演習に

「東京国際消防防災展2008」 フォトコレクション