がまかつは、同社では初となるコマセ真鯛釣り専用のロッド「がま船 デルフィーノ」を発売した。数年前から東京湾を中心とした関東のフールドでテストを繰り返し、関東のコマセ釣法にアジャストされたロッドに仕上がっているとのことだ。

「がま船 デルフィーノ」

関東のコマセ真鯛釣りは、ロッドを煽ってコマセを振り出す動作を繰り返すが、その際にロッドがネジレてしまうとシャープに振ることができず、思い通りにコマセを撒くことができない。「デルフィーノは気持ちよくロッドが振れるように、ネジレを防止する構造を新設計しました。また、真鯛が食いついた瞬間は、柔軟に絞り込まれるしなやかさも兼ね備えています」(同社広報)。

ガイドには軽量チタンフレームガイドが使われている

今回発売されるのは、30号が全長2.4 / 2.7 / 3.0mの3種類、50号が全長2.7 / 3.0mの2種類。素材は全モデルとも、粘りと反発力のバランスが考慮されたという、グラスファイバーとカーボンの混合素材だ。価格は、56,000円~64,500円(税別)となっている。