日本赤十字社の広報特使として、今年の1月にはバングラデシュを訪れた藤原

女優の藤原紀香が8日、東京の明治神宮会館で行われた日本赤十字社主催の「平成20年全国赤十字大会」に特別来賓として出席した。

赤十字活動に顕著な功績のあった個人・団体を表彰し、更なる赤十字の普及を推進しようという趣旨で開催された「平成20年全国赤十字大会」。この大会には日本赤十字社名誉総裁である皇后陛下がご臨席された。日本赤十字社の広報特使を務める藤原は「『色々な場所に行ってくれて、ありがとう』と皇后陛下がお声をかけてくださったので、この言葉を励みにして活動を続けていきたい」と皇后陛下との会話を明かした。

また、この大会で藤原は日本赤十字社の活動に関する特別講演を行った。藤原は「私の役目は広報特使として現地で経験したり、見た事実を伝える事」と自身の使命を力強く語った。また、「私の周囲では、『赤十字は献血』というイメージが強いのですが、それだけでなく、色々な災害の時などに支援活動をしているという事を伝えたい」ともアピールした。最後には「これからも(支援を必要とする)色々な場所をこの目で見たい。そのためには体力も必要なので、健康に気をつけたい」と語り、今後の広報特使としての活動に意欲を見せた。

約1時間に渡り講演を行った藤原