3月31日、日本武道館にてロックバンド・チャットモンチーの『シーブリーズ×チャットモンチー 日本武道館公演』が行われた。このステージでチャットモンチーは、資生堂『シーブリーズ』新CMイメージソングに起用された新曲『風吹けば恋』など、全21曲を演奏した。

武道館ライブ終了後、ステージ上で観客をバックに記念撮影するチャットモンチー。写真左からメンバーの高橋久美子(ドラム&コーラス)、橋本絵莉子(ギター&ボーカル)、福岡晃子(ベース&コーラス)

昨年10月に発売したセカンドアルバム『生命力』がオリコン初登場2位を記録するなど、現在ブレイク中のチャットモンチー。今回、彼女たちはバンド初となる2日間連続武道館公演を行った。このステージ上で、ベース&コーラス担当の福岡は「この武道館ライブで演奏したオープニングの4曲は、アマチュア時代からずっと演奏していた曲です。当時は2、3人のお客さんの前で演奏していたので、こんなに多くの人に聴いてもらって、曲が本当に幸せだと思います」とステージ上から満員の観客に挨拶した。

ステージ中盤ではチャットモンチーの人気曲『シャングリラ』に続いて新曲『風吹けば恋』が披露された。この曲が4月18日より放送開始される『シーブリーズ』のCM曲であることが、メンバー自身から観客に伝えられ、ステージ上のスクリーンで女優の堀北真希主演のCM映像も初公開された。この映像を観たギター&ボーカルの橋本は「(曲が)映像にぴったり。こういう使われ方なんですね~」と笑顔で素直な感想を漏らしていた。

サポートメンバーなしで全21曲を演奏したチャットモンチー

『シーブリーズ』を手にした橋本