カワサキモータースジャパンは、クラシカルな外観をもつバーチカルツイン(直立2気筒)エンジンの「W650」および「W400」に、各部をクロームメッキ仕上げとした新カラーモデルを追加発売する。また、250ccの「エストレヤ (ESTRELLA)」に淡いブルー系の新色を追加する。発売開始はいずれも4月19日。価格はW650が75万2,000円、W400が65万円、エストレヤが51万8,000円。
「W650」はクラシカルなスタイルが特長の大型バイク。ベベルギヤによるカムシャフト駆動、バーチカルツインエンジンなど、造形美にこだわって製作された。W650の2008年モデルは2月1日より2種類のカラーリングが発売されているが(72万300円)、今回、クロームバージョンが追加された。価格は3万1,700円のアップ。性能や諸元は従来モデルと変わらない。
今回追加されたW650のクロームバージョンは、シックなエボニーを基調とし、リヤショックカバーからヘッドライトステー、テールランプブラケットに至るまで、随所にクロームメッキ処理が施された。フロントフォークのアウターチューブ、リヤショックスプリングはシルバーバフ仕上げとなっている。
「W400」はW650の400cc版。スタイルはほぼ同じながら、普通二輪免許で運転できる。W400もエボニー、キャンディプラズマブルーの2モデルが2月1日より発売されているが(62万8,950円)、今回、クロームバージョンが追加された。価格は21,050円のアップ。性能や諸元は従来モデルと同じ。
新しいクロームバージョンは、フューエルタンクに上品なポーラホワイトをベースに、高級感のあるクロームメッキのグラフィックを採用した。またヘッドライトボディをクロームメッキ処理としている。
「エストレヤ」はクラシカルな外観をもつ250cc単気筒エンジンのモデル。2007年12月24日から2008年モデルとして3種類のグラフィックパターンが販売されているが、今回、パールグラシアルブルー×パールクリスタルホワイトのモデルが追加された。価格、諸元などは従来どおり。