新CM発表会に出席した菅野美穂

女優の菅野美穂が、オンワード樫山の基幹ブランド「23区」の新CM(3月1日より全国放映)に出演することになり26日、都内で行われた新CM発表会に出席した。

クリエイティブディレクターの箭内道彦氏が手がけた新CMは、「walk」をテーマにオーストラリア・シドニーでロケが行われ、菅野は「朝6時から8時間くらいの撮影だったんですが、ひたすら歩き続けましたね。撮影後は、箭内さんに教わったレストランに行ったりしました。シーフードが特に美味しかった」とロケの感想を。

同ブランドは大人のコンテンポラリーカジュアルをコンセプトにしており同社は、品の良さと聡明さを持ち合わせているという理由から菅野をイメージキャラクターに抜擢したという。「20代の頃はいろいろな事に対応できなくて慌ててしまったりしましたが、30代になると肩の力が抜けてくる気がします。先輩方が30代女性のイメージを変えてくれたので、伸び伸びと充実した毎日を送れれば」と語る菅野も昨年から30代の仲間入り。「トレンドを上品に取り入れていて、ブラッシュアップできるブランドだと思うので、皆さんも自分のスタイルを持ってオシャレを楽しんで欲しい」と、大人の女性たちに向けてメッセージを送った。

「Tシャツの上にベストを着たりしてますね」と重ね着にハマっているという菅野

なお、CMソングを手がけたのはヒップホップグループのRIP SLYME。発表会には箭内氏とともに登場した。「CMのコンセプトを理解し膨らませて、僕らのイメージ以上の楽曲を作ってくれた」(箭内氏)という春にぴったりな爽やかなナンバー「love&hate」がCMを引き立てている。

RIP SLYMEのメンバーと箭内氏