バレンタインデースペシャル - メイドでアイドル?! 秋葉原のトップメイドルhitomiさんに聞く"ご奉仕の心"

――次にメニューについてうかがいたいのですが、まず飲みものは……。

「ホットとアイス、それにアルコールも少し置いてあります」

――少しとおっしゃいますと、何が……。

「わたしはやっぱり永遠の17歳なので、お酒はあまりわからないんですけど(笑)、ビールとか、あとはカクテル……。そう! メイドさんが作るオリジナルのカクテルというのがあるんですよ!」

――すると、メイドさんが席までいらして……。

「目の前で『シャカシャカ』って、振り振りするんです」

――その場で作っていただけるんですね。

「だから、ちゃんとお味もご主人様がお好きなお味をうかがったりとか、あと色をうかがったりとかして、カラフルなカクテルを作ったりしています」

――アルコール以外の注文の場合にも、運んで来てもらった時に、なにかしていただけるんですか?

「はい。全メニューにですね、わたしたち、最後に愛情を込めたり、魔法をかけたりしてるんですよ。もっとおいしくなるように」

――それは、どんなふうにするんでしょう?

「『(目の前のメニューに向かって両手を差し出しながら)う～ん、萌え! フーッ』……これで、愛情がたっぷり入るので、おいしくなります(笑)。＠home cafeでは『愛込め』と呼んでいます」

――食べものには、何がありますか?

「『大好き☆カレーらいす』とか、あと『ひよこさんライス』というのもとっても人気があってですね、やっぱりメイドカフェって言ったら、オムライスってイメージがあったりしませんか?」

――そういえば、最近コマーシャルで見かけました(笑)。

「ホントですか。実はですね、ご主人様の目の前でオムライスの上にケチャップで絵を描くんですよ」

――なるほど。ほかには……。

「あと、パスタとかだとメイドさんが目の前でまぜまぜするんですよ」

――その時も、なにかおっしゃるんですか?

「かけ声があって、わたしたちが先に『まぜまぜ』って言ったら、次にご主人様が『まぜまぜ』って言って、次に『ぴょんぴょん』って言ったら、やっぱり『ぴょんぴょん』って言ったりして、そういう味だけじゃなくてパフォーマンスでも楽しんでいただいたりしています」

――最初は、ご帰宅なさったご主人様も戸惑われるんじゃないですか?

「でもそのうちに慣れてこられて、すごく元気に『まぜまぜ』って言ってくださって、ご主人様も『萌え～』となったりしてくださいます」