フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、人気の「クロスポロ」に続くクロスシリーズ第2弾として「クロスゴルフ(CrossGolf)」を、500台の限定モデルとして、25日より発売する。価格は309万円。
「クロスゴルフ」はトールサイズ (車高の高い)のゴルフとして2005年11月に販売を開始した「ゴルフ プラス」をベースに、バイキセノンヘッドライトや、ファッショナブルな前後専用スポーツバンパー、スタイリッシュな17インチのアルミホイールを装着したモデル。専用サスペンションによって15mm高められた最低地上高により、雪道などでの走破性を高めるとともに、ルーフレールを標準で採用し、アウトドアグッズなどを搭載しやすくしている。室内は明るい専用のインテリアカラーをシートやドアトリムに採用している。
クロスゴルフには、人気の1.4L(リッター)TSIエンジンと、新世代トランスミッション「DSG」を採用。従来の「ゴルフプラスGLi」(2.0L FSIエンジン)と比べ、最大トルクは200Nmから220Nmへと10%向上しながら、10・15モード燃費は12.2km/Lから13.8km/Lと、約13%向上している。
ボディカラーに、専用色のアイスシルバーメタリック(300台)とブルーグラファイトパールエフェクト(200台)の2色が用意され、合計500台の限定発売となる。