三菱自動車は、SUV「アウトランダー」に3L V6エンジンを搭載したグレード「30G」と「30MS」を追加して発売を開始した。また、従来の2.4Lエンジン搭載モデルには、これまでのグレードの中間にあたる「24MS」を新設した。価格は236万2,500円~288万7,700円。

アウトランダー 30G ユーログリーンメタリック

アウトランダー「30G」「30MS」には、最高出力162kW(220PS)のMIVEC搭載V型6気筒アルミブロックエンジンを搭載し、上級クラスにふさわしい、ゆとりのある高速クルージング性能を実現したという。最大トルクは276Nm(28.1kgm)。なお、高出力モデルながらガソリンの価格に配慮し、2.4Lと同じレギュラーガソリン仕様となっている。

アウトランダー 30G ホワイトパール リアビュー

アウトランダー 30G インストルメントパネル

アウトランダー 30G シート配置

「30G」と「30MS」の主な仕様は共通だが、「30G」は、HIDヘッドランプやメッキ仕様のドアアウターハンドル、常時点灯式のハイコントラストメーター、合成皮革のシート表皮などを採用した豪華モデル。共に新デザインのメッキフロントグリルを採用したほか、メッキ仕様のサイドシルガーニッシュや、ターンラップ内蔵ドアミラー、新デザインの18インチアルミホイールが装着される。また、ボディカラーには新色となるユーログリーンメタリックと、レッドメタリックが追加された全8色となった。