東急文化村は10月16日より、オンライン通信販売サイト「Bunkamuraオンライン市場」をオープンした。

オンライン通信販売サイト「Bunkamuraオンライン市場」

東京都渋谷区の複合文化施設Bunkamuraは1989年の開業以来、「演じるもの・観るもの・場を創るもの」の三位一体から生まれる「感動のコミュニケーションづくり」をテーマに、芸術・文化を提供。2009年の「Bunkamura20周年」に向けて、今後、サービスの充実と新たな市場開拓を進めていく。その一環として、「Bunkamuraオンライン市場」は「脱空間ビジネス」に位置づけられ、店舗数23店、アイテム数約500点でオープンした。

最大の特徴は商品の内容と提案方法。商品は、東急文化村が18年間に渡って良質な芸術・文化を提供して培った感性に基づいて選別している。サイト構成は、PLAZA(大広場)を起点に劇場・映画館・美術館に向けて「通り」が配され、それぞれに関連した「店舗」が並び、ウインドウショッピング感覚で商品との"出会い"を楽しむことができる仮想街区となっている。

「オーチャード通り」はオペラ、バレエ、音楽などに関連する「楽器のかたちのアクセサリーショップ」「音楽好きな男性へのギフトショップ」「フラメンコ衣裳工房」など8店が軒を連ねている形で、このほか演劇に関連する店舗群「コクーン通り」、映画に関連する店舗群「シネマ通り」、美術に関連する店舗群「ミュージアム通り」、渋谷周辺の文化施設紹介やユニークな店舗群「あ・ら・かるちゃー通り」などがあり、利用者は気ままに動き回り、お気に入りを見つけることができるという。

なお、オープンキャンペーンとして、5,000円以上の買い物をした先着500名にドゥマゴパリクーラーバッグがプレゼントされる。