ヤマハ発動機は、10月27日から幕張メッセで開催される「第40回東京モーターショー2007」に、"The Art Of Engineering"をコンセプトに、試作車や海外仕様車、レース車両など計19台を参考出品すると発表した。出展する計19台の内訳は、3台がワールドプレミア(世界初公開)となる試作車、ジャパンプレミア(日本初公開)となる試作車、輸出仕様車が5台、残り3台は輸出仕様車やレース仕様車などとなる。

BW'S CONCEPT(参考出品/試作車)。ブロックパターンタイヤを装着し、オフロードテイストを強調したコミューター。世界初公開

なお、同社では第40回東京モーターショー2007に出展するモデルやブースについて紹介するスペシャルサイトをオープンし、モーターショーの招待券を抽選で200組400名にプレゼントするキャンペーンを実施する。締め切りは10月9日(火)。

WR250X SPECIAL(参考出品/試作車)。新開発エンジンとアルミフレームを採用したモタード「WR250X」にカラーリングを施したスペシャルモデル世界初公開

MAJESTY SPECIAL(参考出品/試作車)。MAJESTYにスペシャルハンドルやスイッチボックス、メッキモールを採用したパネルや、本革シート、プロジェクターLEDヘッドライトを採用したビックスクーター。世界初公開

MT-OS(参考出品/試作車)。ソウルビートVツインスポーツ「MT-01」をベースに新デザインのマフラーや、LEDヘッドライトを採用したコンセプトモデル。日本初公開

XV1900 Raider S(参考出品/輸出仕様車)。新型クルーザー「Raider」をカスタムしたプレミアムモデル。カスタム車イメージを払拭するニュトラルなハンドリングやエンジンフィーリングを実現したという。日本初公開

YZF-R6(参考出品/輸出仕様車)。11日に発表された2008年モデルの600ccスーパースポーツ「YZF-R6」。マグネシウムリアフレームや、電子制御エアインテークを採用する。日本初公開

TMAX(参考出品/輸出仕様車)。オートマチックスポーツという独自のジャンルを築いたスポーツコミューター。新設計アルミフレームや前後15インチタイヤを採用する。日本初公開

ZT660Z Tenere(参考出品/海外生産車)。パリダカマシン「Tenere(テネレ)」の名を継承するオフロードモデル。水冷4ストローク単気筒660ccフューエルインジェクション採用エンジンとダイヤモンド型フレームを採用。日本初公開

YZF-R1(参考出品/輸出仕様車)。ヤマハのスーパースポーツフラッグシップモデル。電子制御インテークや電子制御スロットルなどを搭載する

FZ1 Fazer(参考出品/輸出仕様車)。軽快なハンドリングと、中低速を重視したエンジンセッティングで、街中からワインディングロードまでR1のパフォーマンスを楽しめるスポーツ&オールラウンドモデル

YZR-M1(参考出品/記念車)。2007年シーズンを走るMoptoGPファクトリーレーシングマシン。V・ロッシ選手が乗る車両