子どもは紫外線の怖さを知りません。紫外線はお父さんお母さんが守ってあげましょう。また、子どもの肌はデリケートなので、子ども用の日焼け止めを使いたいものです。子ども用の日焼け止めはSPF値が低いので、塗り直すことも忘れないように。

また、チャイルドシートは窓側に設置しますので、直射日光を遮る日よけやカーテンも有効です。これは紫外線対策だけでなく、熱射病対策にもなります。小さい子どもは体内の熱を放出しにくいため、直射日光を浴び続けると大量の汗をかいて体内の塩分や水分が不足してしまします。小さな子どもには、水分補給も心がけてあげましょう。

子供用の日焼け止め「ルバンシュ キッズキッス エポカルUVプロテクト」。蚊を寄せ付けない植物成分(シトロネラール)も配合されている。

子供用の日除け「カーメイト トーマス・日よけカーテン」。チャイルドシート側の窓は直射日光が当らない工夫を

「小麦色の肌は健康な証拠」というのは一昔前の話。紫外線に当たりすぎると、皮膚が老化し、しわ、黄ばみ、乾燥、しみなどが発生しますが、それだけでなく、皮膚ガン、白内障や免疫機能低下の原因にもなります。自分の美容だけではなく、家族の健康を守るためにも紫外線対策が必要です。紫外線対策を万全にしてレジャーシーズンを楽しみましょう。

加藤真貴子(WINDY Co.)