特定非営利活動(NPO)法人日本金融証券知識・情報普及協会とアメンドは7月8日、無料の検定サービス「株式投資知識・技能検定 Kabu検」(以下、Kabu検)を開始する。
同検定は、自らの投資スキルを客観的に把握してもらおうと、開発されたという。投資家のレベルに合わせて、初級(50問・回答待ち時間40分)、中級(60問・回答待ち時間50分)、上級(70問、回答待ち時間60分)の3つの級を設定。出題範囲は株式投資の基礎知識から専門分野まで広範囲にわたり、株式投資の初心者から熟練者まで対応しているとしている。
また、回答はすべて複数回答から選択式。検定が終了し、「テストの終了」ボタンをクリックすると、自動的に採点が行われ、株式投資のスキルがどれくらいかを、細かくチェックできる「スキル診断」をオンライン上で発行(無料)する。
申し込み方法は、アメンドのホームページから申し込みエリアにアクセス。メールアドレスを入力して送信すると送られてくるID・パスワードを検定画面に入力し、希望の級を選択する。なお、各級ともにお試し版を設けているが、「スキル診断」はない。