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弁護士におすすめの転職エージェント9社を徹底比較|選び方とコツ

おすすめ転職エージェント
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弁護士としてのキャリアアップには転職が必要になることも多いです。しかし、実際に転職を決意しても、「うまく求人を見つけられない」「どのようなサイトを使うべきかわからない」など、お悩みの人も多いのではないでしょうか?

弁護士は特殊な仕事であるため、求人を取り扱うサイトが少ないなど、自力で求人を見つけにくいかもしれません。転職エージェントを利用すると、エージェントが代わって仕事を探してくれるので希望に合った企業・事務所を見つけやすいです。

本記事では、弁護士の転職におすすめの転職エージェントをご紹介します。また、エージェント選びのポイントや使い方、活用するメリットなどもあわせて解説。本記事を参考に転職を成功させ、弁護士としてのキャリアアップを目指しましょう。

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弁護士におすすめの転職エージェント9選

さっそく、弁護士の転職に役立つ転職エージェントをご紹介します。ご紹介するサービスの特徴をまとめた下の表をご覧ください。

転職
サービス
MSAgent弁護士ドットコムキャリアNO-LIMITリーガルジョブボードSACTリーガルキャリアナビ弁護士転職.jpSAMURAIJACリクルートメント
公開
求人数
10,181
※弁護士求人のみ
「510件」
(法
務(185)+特許・知財(18)
+法律事務所(刑事)(75)
+法律事務所(民事)(146)
+法律事
務所(企業法務)(86))
244285件
※弁護士・司法修習生求人のみ
36件
※弁護士求人のみ
公開・非公開含め884件36件
※弁護士求人のみ
8,791116,908
非公開
求人数
 非公開
(全体の約90%)
 非公開 300件以上非公開 非公開
(500社以上の企業・事務所が登録)
 非公開非公開
(全体の60%)
 非公開
対応エリア全国・海外
(東京、神奈川、愛知、大阪中心)
全国全国全国、海外全国全国、海外全国全国、海外全国、海外
対応求人法律事務所(国内・外資系・ブティック型)
企業内弁護士(事業会社・金融専門職)
刑事関連、民事関連、渉外関連、企業内弁護士インハウス、法律事務所法律事務所、弁護士法人、インハウス法律事務所、企業の法務・知財系業務担当など企業、法律事務所、特許事務所企業内弁護士、法律事務所特許、商標、法務、弁護士企業内弁護士、法律事務所
おすすめ
ポイント
  • 外資系法律事務所にも対応
  • 弁護士転職のためのセミナー開催
  • 登録弁護士20,000人以上
  • キャリアや市況の相談だけでも利用可
  • アドバイザーの質が高い
  • ハイクラス転職も目指せる
  • 士業転職専門エージェント
  • 求人先と直接のやりとりも可
  • 5つの士業に対応
  • 未経験対応求人も多い
  • 直接応募も可能
  • 非公開求人もサイトで閲覧できる
  • 各士業専門エージェント企業と連携
  • 求人への直接応募も可
  • ハイキャリア転職に強い総合型エージェント
  • 英語力を活かして働ける
  • ハイキャリアが目指せるスカウトサービス
  • 思わぬ仕事に出会える
公式サイト

各サービスについて詳しくみてみましょう。

MSAgent

※画像引用元:MsAgent公式ホームページ

・運営会社:株式会社Ms-Japan
・主要対応エリア:全国、海外(東京、神奈川、愛知、大阪中心)
・求人数:公開10,181件/非公開求人数不明(全体の約90%)(2024年5月時点)
・対応求人:法律事務所(国内・外資系・ブティック型)、企業内弁護士(事業会社・金融専門職)
・面談方法:
対面、電話

MSAgentでは、企業の管理部門・士業の転職支援に特化しています。弁護士の転職にも強く、創業から30年以上にわたって弁護士転職をサポートしてきました(2024年5月時点)。

弁護士向きの求人は、企業内弁護士や一般法律事務所の他、国内大手の法律事務所からブティック型法律事務所、外資系法律事務所まで多様です。ハイクラスの転職を目指す弁護士にも満足できるサービスでしょう。

さらに、弁護士向けのセミナーやイベントも開催しています。オンラインで気軽に参加できるものも多いため、転職への知見を深めたい人にもおすすめです。

MSAgentはこんな人におすすめ!

  • 大手国内事務所やブティック型・外資系事務所など、働きたい領域が明確な人
  • ハイクラスの転職を目指す人
  • セミナーやイベントに参加して知見を深めたい人

公式サイトはこちら

MSAgentの口コミや評判は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

株式会社MS-JAPANの口コミ・評判は?転職や年収に関する評価を解説

弁護士ドットコムキャリア

※画像引用元:弁護士ドットコムキャリア公式ホームページ

・運営会社:弁護士ドットコム株式会社
・主要対応エリア:全国
・求人数:「510件」(法務(185)+特許・知財(18)+法律事務所(刑事)(75)+法律事務所(民事)(146)+法律事務所(企業法務)(86))
・対応求人:刑事関連、民事関連、渉外関連、企業内弁護士
・面談方法:
電話、対面、オンライン

弁護士ドットコムキャリアは、弁護士・法務人材の転職・キャリア支援に特化したエージェントです。登録弁護士は20,000人を超え(2024年5月時点)、豊富な転職支援実績を持っています。

保有する求人は、法律事務所から企業内弁護士までさまざまです。独自のネットワークにより、非公開求人を含め多数の情報から求人紹介が受けられます。さらに、代表弁護士の人柄など、求人情報だけではわからない情報にも強いです。

また、弁護士ドットコムキャリアでは転職支援だけでなく、キャリア支援にも努めています。コンサルタントへの相談は、転職を迷っている場合にはキャリアや転職市場についての相談だけでも利用可能です

弁護士ドットコムキャリアはこんな人におすすめ!

  • 弁護士の転職支援に実績のあるサービスを選びたい人
  • 人柄や職場の雰囲気などを大切に仕事選びがしたい人
  • 転職すべきかどうかや、今後のキャリアについて相談したい人

公式サイトはこちら

NO-LIMIT

※画像引用元:NO-LIMIT公式ホームページ

・運営会社:株式会社アシロ
・主要対応エリア:全国
・求人数:公開244件/非公開300件以上(2024年5月時点)
・対応求人:インハウス、法律事務所
・面談方法:
電話、オンライン

NO-LIMITは、法律事務所・インハウスローヤー・法務部への転職サポートに特化したサービスです。全国の法律事務所・企業から300件以上の非公開求人を紹介してもらえます(2024年5月時点)。

在籍するキャリアアドバイザーは全員が弁護士業界出身です。紹介する求人企業・事務所の内情や事業の特徴なども詳しく知ることができます。また、選考のサポートも充実しており、なかでも書類通過率は90%とかなり高い水準です(2024年5月時点)。

また、年収2,000万円以上のハイクラス求人も保有しています。経歴を活かしてキャリアアップを考える弁護士にもおすすめです。

NO-LIMITはこんな人におすすめ!

  • インハウスへの転職を考えている人
  • 書類選考や面接に不安が大きい人
  • 転職によるキャリアアップ・年収アップを期待している人

公式サイトはこちら

リーガルジョブボード

※画像引用元:リーガルジョブボード公式ホームページ

・運営会社:株式会社WILLCO
・主要対応エリア:全国、海外
・求人数:公開285件/非公開件数不明(2024年5月時点)
・対応求人:法律事務所、弁護士法人、インハウス
・面談方法:
電話、チャット、公式LINE

リーガルジョブボードは、エージェントサービスとダイレクトリクルーティングの機能が融合した転職サイトです。転職支援が受けられるエージェントサービスに加えて、企業への直接応募やコンタクトができるダイレクトリクルーティングシステムも利用できます。

弁護士だけでなく、司法書士・弁理士・土地家屋調査士・測量士・法務といった士業を専門に取り扱うサービスです。転職したい業界の専門エージェントが担当するため、専門性の高い支援が受けられます。

また、求人提案の早さも魅力的です。求人紹介は最短当日中に内定が出た実績もあります。

リーガルジョブボードはこんな人におすすめ!

  • サポートを受けながら企業と直接やり取りしたい人
  • 弁護士転職に明るい担当者についてほしい人
  • できるだけ早く転職したい人

公式サイトはこちら

SACTリーガルキャリアナビ

※画像引用元:SACTリーガルキャリアナビ公式ホームページ

・運営会社:株式会社SACT
・主要対応エリア:全国
・求人数:公開36件/非公開求人数不明(500社以上の企業・事務所が登録)(2024年5月時点)
・対応求人:法律事務所、企業の法務・知財系業務担当など
・面談方法:
電話

士業専門の転職エージェントSACTのなかで、弁護士の転職や求人情報を支援するのがSACTリーガルキャリアナビです。これまで1,000人以上の士業転職を支援した実績を持ち(2024年5月時点)、弁護士転職へのサポート力にも期待できます。

SACTが対応するのは弁護士・税理士・公認会計士・司法書士・弁理士の5つの士業。幅広いネットワークで、法律事務所の求人に限らず各業界での弁護士求人を提供しています。他士業の動向もつかむことができるので、効率的な転職活動が可能です。

また、未経験OKの弁護士求人も取り扱っています。コンサルタントがサポートするので、弁護士の仕事が初めての人にも安心です。

SACTリーガルキャリアナビはこんな人におすすめ!

  • 他士業の動向を見据えながら転職活動がしたい人
  • サポート力の高いエージェントを利用したい人
  • 弁護士の仕事に初めてチャレンジする人

公式サイトはこちら

弁護士転職.jp

※画像引用元:弁護士.jp公式ホームページ

・運営会社:株式会社C&Rリーガル・エージェンシー
・主要対応エリア:全国、海外
・求人数:公開非公開含め884件(2024年5月時点)
・対応求人:企業、法律事務所、特許事務所
・面談方法:
オンライン、電話

弁護士.jpは、創業から15年にわたっておおよそ16,000人以上の弁護士の転職支援をおこなってきました。単純な求人紹介や転職サポートだけでなく、内定後のキャリア充実のため、生涯にわたってサポートしてもらえます。

保有求人は、転職者と企業がダイレクトにつながる直接応募求人と、弁護士.jpを介す非公開求人の2種類です。直接応募求人はもちろん、非公開求人についても求人情報をサイトで閲覧できます。司法修習期や企業の業界、所属弁護士数など詳細に絞って検索できるので、希望に合った求人を見つけやすいです。

弁護士.jpはこんな人におすすめ!

  • 弁護士転職の支援実績が豊富なサービスを利用したい人
  • 生涯にわたって自身の弁護士キャリアをサポートしてほしい人
  • どのような非公開求人があるのか確認してから相談したい人

公式サイトはこちら

SAMURAI

※画像引用元:SAMURAI公式ホームページ

・運営会社:ikivil株式会社
・主要対応エリア:全国
・求人数:公開36件/非公開求人数不明(2024年5月時点)
・対応求人:企業内弁護士、法律事務所
・面談方法:
電話

SAMURAIでは、士業転職を専門に取り扱う複数のエージェント企業と連携し、各エージェントに相談申し込みができます。いくつものエージェントサービスに登録せずに各企業のエージェントに出会える新しい試みです。

また、求人掲載が完全無料なので、求人も集まりやすい傾向にあります。さらに、各企業のエージェントからさらに非公開求人を紹介してもらえる可能性もあるので、思いがけない求人に出会うチャンスが広がるでしょう。

SAMURAIに掲載されている求人には、エージェントを介さずに直接応募できるものもあります。求人検索とエージェントの2つのサービスを利用できるため、効率的な転職活動となるでしょう。

SAMURAIはこんな人におすすめ!

  • 複数のサービスに会員登録するのが面倒な人
  • より多くの求人に出会うチャンスがほしい人
  • よい求人があれば直接応募したい人

公式サイトはこちら

JACリクルートメント

※画像引用元:JACリクルートメント公式ホームページ

・運営会社:株式会社ジェイエイシーリクルートメント
・主要対応エリア:全国、海外
・求人数:公開8,791件/非公開求人数不明(全体の60%)(2024年5月時点)
・対応求人:特許、商標、法務、弁護士
・面談方法:
対面、オンライン

JACリクルートメントは、管理職などハイクラスなキャリア転職に強い総合型エージェントサービスです。弁護士などの士業に限らず、サービス・商社・流通といった幅広い業界の求人を取り扱っています。法務関係の職種にも対応しており、弁護士の転職にも役立つでしょう。

JACリクルートメントは海外にグループ企業があります。そのネットワークを活かして、外資系企業や海外転職にも強いです。そのため、英語力を活かして働きたい弁護士にもおすすめします。

JACリクルートメントはこんな人におすすめ!

  • 総合型のエージェントサービスを利用したい人
  • キャリアを活かす転職で年収アップを目指したい人
  • 英語力を活かして働きたい人

公式サイトはこちら

JACリクルートメントの口コミや評判は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

JACリクルートメントの評判を口コミで調査!「最悪」「紹介されない」の真偽は?【利用者の取材あり】

ビズリーチ

※画像引用元:ビズリーチ公式ホームページ

・運営会社:株式会社ビズリーチ
・主要対応エリア:全国、海外
・求人数:公開116,908件/非公開求人数不明(2024年5月時点)
・対応求人:企業内弁護士、法律事務所

ビズリーチは、経歴やスキルを登録すると企業から直接アプローチが受けられるスカウトサービスです。正確にはエージェントサービスではありませんが、在籍するプロのヘッドハンターに相談もできます。

ビズリーチは弁護士を含め、士業転職に特化したサービスではありません。しかし、登録するだけで、弁護士としてのスキルや経験を求める企業からスカウトされる可能性があります。自分で探すだけでは見つからない思わぬ求人との出会いも期待できるでしょう。

ビズリーチはこんな人におすすめ!

  • 手間をかけずに転職活動したい人
  • 業界や職種で絞らずに幅広い仕事探しがしたい人
  • 自分では見つけられない求人に出会いたい人

公式サイトはこちら

ビズリーチの口コミや評判は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

ビズリーチの「ばれる」「悪質」という悪い評判は本当?口コミ・体験レビューを徹底解説

転職エージェントを利用するメリット

弁護士の転職に転職エージェントを活用すると、次のようなメリットがあります。

  • 応募する企業の情報を知ることができる
  • 面接などの対策ができる

転職エージェントを利用しなくても転職活動は可能ですが、登録したほうが効率的に求人情報を見つけられ、選考対策もできるので安心感も高いです。それぞれのメリットを詳しく解説するので、エージェントの利用が自分に向いているかどうか判断しましょう。

転職エージェントの利用には、求人票だけではわからない詳細な企業情報を知ることができるメリットがあります。また、書類選考や面接の対策にも対応しており、初めての転職で不安を抱えている人にもおすすめです。

応募する企業の情報を知ることができる

転職を成功させるには、企業情報を入念に調べる必要があります。企業情報があいまいなまま応募してしまうと、選考に通過しづらかったり、入社後にミスマッチが発覚したりする恐れもあるでしょう。

転職エージェントを利用すると、応募する企業の情報を詳細に知ることができます。転職エージェントは、求人企業と直接やり取りをして求人情報を掲載し、求職者に紹介する仕組みです。企業に直接足を運び取材していることも多いため、求人情報だけではわからない企業の内情を把握している場合があります。

つまり、転職エージェントを利用すると、詳細な企業情報に基づいてより希望に合った求人に応募できるのです。

面接などの対策ができる

転職エージェントでは、面接練習や応募書類の添削などの選考対策ができることが多いです。就職活動の際に選考に苦労した場合や、初めての転職であればぜひ活用しましょう。

また、転職エージェントは企業情報にも詳しいため、企業が求める人材や質問されやすい内容を把握していることも多いです。そうした情報に基づいて応募先ごとに指導してくれるので、選考通過の可能性も高くなります。

弁護士転職に役立つ転職エージェントの選び方

ご紹介した以外にも、弁護士求人を保有しているエージェントサービスは多くあります。さまざまなサービスのなかから自分の転職に向いているサービスを選ぶには、次の4つのポイントを押さえましょう。

  • エージェントの種類
  • 求人の質
  • アドバイザーの質
  • 受けられるサービス

それぞれ詳しく解説します。

エージェントの種類

転職エージェントは、特化型と総合型の2種類に分類できます。弁護士転職に転職エージェントを活用したいなら、まず弁護士転職や士業転職に特化したエージェントと、業界や職種を限定せず幅広い求人を保有する総合型エージェントのどちらを利用したいか考えてみましょう。

それぞれを選択するメリット・デメリットは次のとおりです。

 特化型エージェント総合型エージェント
メリット
  • 活躍できる求人を見つけやすい
  • 弁護士転職専用のサポートが受けられる
  • 思わぬ求人に出会えることがある
  • 保有求人数が多い
デメリット
  • 求人数が少ない
  • 視野の狭い転職になりがち
  • 弁護士に特化したサポートがない
  • 弁護士の求人は少ない可能性がある

どちらか一方のエージェントを選んで利用してもよいですが、余裕があれば両タイプのエージェントに登録することをおすすめします。両タイプのサービスを併用すると、それぞれの強みを活かしてより視野の広い転職活動ができるでしょう。

転職支援のプロが厳選!おすすめの転職エージェント23選をランキングで紹介

【プロ厳選】転職エージェントおすすめ23選を比較!求人数ランキングや選び方【利用者の声・裏事情も紹介】

「自分に合った転職エージェントを見つけたい」「利用者の評判が良い転職エージェントを知りたい」という人に向けて、実際に転職エージェントを利用して転職した人の満足度や体験談を基に、おすすめの転職エージェントをランキングで紹介!

キャリア支援の専門家に転職成功のコツや、自分に合った転職エージェントの選び方も聞きましたので、ぜひご覧ください。

求人の質

保有求人数は、エージェントサービスによって大きく異なるポイントのひとつです。しかし、求人数だけを見てサービスを選ぶのはおすすめできません。たくさんの求人を保有していても、人気のない求人や長い間更新されていない求人など、質の悪いものばかりを取り扱っている恐れがあるためです。エージェントサービスを選ぶなら、求人の質の良し悪しにも注目しましょう。

求人情報の質は、サイトの閲覧や求人紹介を受けているだけでは判断が難しいです。そこで、口コミサイトの活用をおすすめします。各エージェントサービスの評判を調べて、どのような内容の求人があるのか確認してみましょう。

アドバイザーの質

転職エージェントを活用して転職が成功するかどうかは、在籍するアドバイザーの質も大きく影響します。質のよい求人を取り扱っていても、担当するアドバイザーの質が悪ければ理想の転職は実現しないでしょう。

弁護士として転職を考えるなら、アドバイザーが弁護士業界に詳しいかどうかを確認する必要があります。弁護士業界に詳しく、弁護士の転職支援実績のあるアドバイザーなら、希望に合った求人を紹介してもらえるでしょう。

また、担当についたアドバイザーが合わないと感じた場合には変更を申し出ることもできます。弁護士転職に強い人に変えてもらえるよう相談してみるとよいでしょう。

受けられるサービス

転職エージェントによって、受けられる転職支援サービス・サポートは異なります。人によっても求めるサービスはそれぞれなので、自分が利用したいサービスがあるかどうかで選ぶことも大切です。

例えば、弁護士転職では次のようなサービスが役立ちます。

  • 履歴書・職務経歴書の添削
  • 面接練習
  • 弁護士業界についてのレクチャー
  • 弁護士転職・転職市況に関するイベント・セミナーの開催
  • 企業・事務所の雰囲気など詳細な説明
  • 企業・事務所との条件交渉
  • 入社後のフォロー

利用できるサービスは公式サイトで確認できます。やってほしいことや悩みごとがある場合には、アドバイザーに直接相談してもよいでしょう。

転職エージェント利用の流れ

続いて、実際に転職エージェントを利用する手順を解説します。サービスによっても異なりますが、主な流れは以下のとおりです。

  1. エージェントに登録
  2. エージェントと面談
  3. 面接のための各種対策
  4. 応募企業と面接
  5. 内定

各ステップを詳しくみてみましょう。

エージェントに登録

はじめに、利用したい転職エージェントに会員登録をおこないましょう。公式サイトに必要事項を入力して登録するのが一般的です。電話での登録に対応しているサービスもあります。

登録には主に次のような項目の入力が必要です。

  • 氏名
  • 電話番号・メールアドレス
  • 現在の就職状況
  • 希望する転職時期
  • 転職を希望する職種や業界
  • 保有資格・スキル
  • 学歴・職歴

サービスによっては、氏名と連絡先など簡単な情報だけで登録ができる場合や、反対により詳細な希望条件の入力が必要な場合もあります。

エージェントと面談

登録が完了すると、入力した連絡先にエージェントから連絡が来ます。その連絡で面談やカウンセリングの日程を決めることが一般的です。まれに、その電話で簡単なカウンセリングがおこなわれる場合もあります。

エージェントとの面談には来社・電話・オンラインの3つの方法がありますが、現在は感染症予防の観点から電話やオンライン面談が主流です。面談は60~90分程度かかります。希望条件や相談したいことがあれば余さずに伝えるようにしましょう。

また、希望に合う求人があれば、面談の場で求人紹介を受けられる場合もあります。

面接のための各種対策

面談で話した希望条件に基づいて、エージェントから求人紹介を受けます。気に入った求人があれば応募・選考に進みましょう。

書類選考や面接に自信がなければ、エージェントによる選考対策を受けることも可能です。対策方法はサービスによって異なりますが、応募先企業の情報に基づいて入念な対策が受けられるでしょう。

応募企業と面接

対策が済んだら、いよいよ面接にのぞみます。面接の日程調整など必要な連絡は転職エージェントの担当者が代行してくれるので安心です。

選考の結果は数日~1週間ほどでわかります。面接が終わると、結果に関わらず面接内容のフィードバックが得られるサービスもあります。選考に通過しなかった理由を知り、次の選考に活かすチャンスです。ぜひ活用しましょう。

転職の面接対策を詳しく解説したこちらの記事もご覧ください。

転職活動の面接対策を解説!マナーを守り好印象を残して内定をとろう

内定

無事に内定が得られても、エージェントのサポートは終わりません。入社日の設定や書類の準備、円満退社に向けたサポートなどが受けられます。

また、内定が得られた場合でも入社の辞退は可能です。断りの連絡もエージェントに代行してもらえるので安心してください。

さらに、入社後にトラブルがあった場合の支援をおこなうエージェントもあります。転職の相談から入社後の相談まで、トータルでサポートしてくれる点も転職エージェントのメリットです。

弁護士が転職を成功させるためのコツ

最後に、弁護士転職を成功させるために押さえたいポイントを4つご紹介します。

  • 転職の条件を明確にする
  • 身なりを整える
  • 将来のキャリアを明確にする
  • 職務経歴書は詳しく作る

各ポイントを詳しく解説するので、転職成功にぜひ活かしてください。

転職の条件を明確にする

転職活動を始める際、待遇や給与、働き方といった希望は明確にしておくようにしましょう。希望を明確にすることで、求人探しがしやすくなるだけでなく、選考の際の志望動機などの受け答えも明確になります。

また、転職エージェントを活用する場合にも、希望条件を明らかにしておくことは大切です。転職の条件があいまいなままアドバイザーとの面接にのぞむと、希望に合った求人紹介が得られません。詳細に決めておかなくてもよいので、譲れないポイントをいくつか用意しておくなど、転職の条件はカウンセリング前に考えておきましょう。

転職の条件の考え方を解説したこちらの記事もおすすめです。

転職軸とは?定まらない人向けに作り方を解説!例文や面接の回答例も紹介

身なりを整える

働いている弁護士事務所や企業によっては、ラフな格好で働いている人も多いでしょう。しかし、転職活動を成功させるなら、転職活動のために身なりを整えることも必要です。

身なりを整えるなら、次のポイントを押さえましょう。

  • 清潔感があるか
  • メイクやネイルは派手すぎないか
  • スーツやシャツにしわがないか
  • 靴やカバンが汚れていないか

また、昨今はオンラインでの面接も増えています。画面越しに身なりがどう映るかも確認しておくと安心です。

こちらの記事ではコロナ禍の転職を解説しています。

【2024年】コロナ禍における転職への影響は?成功率を高めるコツ

将来のキャリアを明確にする

弁護士としてどうなりたいか、将来のキャリアを明確にすることも転職成功のコツです。

弁護士のキャリアパスは多様化が進んでいます。弁護士としての独立、インハウスローヤーへの転職、事業会社への転職、より専門性の高い弁護士を目指すなど、目指す場所によって道もさまざまです。将来弁護士としてどのように活躍したいかを明確にすると、転職の条件も自ずと見えてきます。

また、将来の見通しがあると、志望動機が明確になり選考に通りやすくなる点もメリットです。

キャリアアップについて解説したこちらの記事も参考にしてください。

キャリアアップの意味と3つの方法|活用したいおすすめの転職サービス3選

職務経歴書は詳しく作る

応募先や転職エージェントに提出する職務経歴書はできるだけ詳しく作成しましょう。

まず、求人企業は即戦力を求めています。スキルや経歴が不明確だと、即戦力として採用できるか判断できないため、書類選考に通過しない恐れもあるでしょう。さらに、経歴が明確にわかることで、その企業や事務所を選んで応募した理由も伝わりやすくなります。

また、転職エージェントの登録や面談で提出する職務経歴書も、詳細にまとめたほうが得策です。アドバイザーは利用者の希望条件だけでなく、スキルや経歴を見て向いている仕事を判断します。余すことなく詳細に記入することで、よりマッチした求人を紹介してもらえるでしょう。

まとめ

弁護士として企業や法律事務所に転職するなら、転職エージェントの利用がおすすめです。自力では見つからない詳細な求人情報を紹介してもらえたり、選考対策が受けられたり、連絡などの手間を省けたりと、さまざまなメリットがあります。

弁護士の転職を成功させるためには、自分に適したエージェントサービスを選び、正しく活用することが大切です。エージェントの種類や求人・アドバイザーの質、サービス内容などを比較して、自分に合ったサービスを選びましょう。また、転職の条件やキャリアプランを明確化することも重要です。

転職エージェントを活用して、弁護士として新たなキャリアの実現を目指しましょう。

 


◆記事で紹介した商品・サービスを購入・申込すると、売上の一部がマイナビニュース・マイナビウーマンに還元されることがあります。◆特定商品・サービスの広告を行う場合には、商品・サービス情報に「PR」表記を記載します。◆紹介している情報は、必ずしも個々の商品・サービスの安全性・有効性を示しているわけではありません。商品・サービスを選ぶときの参考情報としてご利用ください。◆商品・サービススペックは、メーカーやサービス事業者のホームページの情報を参考にしています。◆記事内容は記事作成時のもので、その後、商品・サービスのリニューアルによって仕様やサービス内容が変更されていたり、販売・提供が中止されている場合があります。
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