この半導体ニュースのまとめ

・中興化成工業が半導体製造装置の部品などで用いられるPTFEなどの生産能力拡大を計画
・長崎県松浦市の既存工場に隣接する形で新棟の建設に向けて、4月27日に起工式を実施
・新棟の竣工は2027年1月末を予定

中興化成工業がフッ素樹脂の生産能力拡大を計画

中興化成工業は5月14日、半導体需要の高まりを背景に半導体製造装置の部品などで用いられるフッ素樹脂「PTFE(ポリテトラフルオロエチレン)」などの生産能力拡大を目的とした長崎県松浦市のF1松浦工場の増設計画を発表。4月27日付で起工式を執り行ったことを明らかにした。

  • 新工場の完成イメージ

    新工場の完成イメージ (出所:中興化成工業)

既存工場との連携で安定供給体制を強化

同計画は、「F1 EAST WING2(EW2)」増設計画と称されており、素材の生産に加えて、隣接するF1 EAST WING1(EW1)での切削加工を一気通貫で行う安定供給体制の強化を目的としたもので、2027年1月末の竣工を予定しているという。

建築面積は2870m2で、完成後は同社の半導体関連の中長期的な成長を支える拠点となる見込みだとしている。