日本旅行は、米国での日本酒試飲会開催などで知られる長谷川浩一氏の協力により「名酒蔵をめぐる旅」を発売した。

各地の酒蔵をじっくり見学できる「名酒蔵をめぐる旅」

同ツアーは山形、長野、近江(滋賀県と福井県)、美濃(岐阜県と愛知県)、四国、九州方面で全7コースを用意、全て1泊2日となる。各出発日とも15名までの参加とし、通常ではなかなか足を踏み入れることができない名酒蔵をそれぞれ2カ所、見学できる。その際、日本酒醸造の責任者である杜氏(とうじ)の説明を聞きながら、試飲も可能。また夕食時には見学した酒蔵の名酒や、日本酒に合う地元の蕎麦や郷土料理などを味わえるという、まさに日本酒尽くしの内容となっている。

また立ち寄った酒造で仕込んだ新酒を、後日2本(酒蔵1カ所につき1本)酒粕付きでプレゼントされる。さらに、自宅に帰ってからも日本酒を楽しめるようにと、酒器や酒肴を盛るための陶器作りを体験することもできる。

同ツアーは東京発で、出発日は12月~2月までの特定日となる。訪れる酒蔵は、山形県高畠町の米鶴酒造や長野県佐久市の大澤酒造、山口県萩市の澄川酒造場、高知県芸西村の仙頭酒造場などを予定している。料金は12万7,000円~(4名1室利用時の1名料金)で、1名1室利用時の料金も設定されている。