昨年1月よりスタートした連載『3分でわかるIoT関連用語集』では、いまビジネスシーンにおけるホットなトレンドである「IoT」に着目し、そのキーワードを分野問わず紹介してきた。

連載開始から1年を迎えた今回は、これまで紹介した12の用語のうち、どの用語を取り上げた記事が注目されたのか、アクセス数をもとにランキング形式で発表しよう。

無限の"幅"と可能性を持つIoTだけに、どんな用語が高い関心を集めたのか、これを知ることにより、最新のビジネストレンドをつかめることだろう。

さて、1年間の連載をタイトルで振り返ると、12回のテーマは以下だった。

  • 第1回 自動車、自動運転 編
  • 第2回 AI、機械学習と深層学習(Deep Learning )編
  • 第3回 IoTセキュリティ、サイバーセキュリティ月間 編
  • 第4回 IoTとM2M, ビッグデータ、Hadoop 編
  • 第5回 LPWA(LPWAN) 編
  • 第6回 エッジコンピューティング、エッジAI 編
  • 第7回 次世代データセンター 編
  • 第8回 Raspberry Pi(ラズベリーパイ、ラズパイ) 編
  • 第9回 第4次産業革命(インダストリー4.0) 編
  • 第10回 ブロックチェーン 編
  • 第11回 5G(第5世代移動通信システム(5th Generation)) 編
  • 第12回 アクセラレーテッドコンピューティング 編
  • ちなみに昨年12月時点で、上記の記事アクセス数トップ5を並べると:

    1)5G(第5世代移動通信システム(5th Generation)) 編:11月掲載

    2)AI、機械学習と深層学習(Deep Learning )編:2月掲載

    3)Raspberry Pi(ラズベリーパイ、ラズパイ) 編:8月掲載

    4)自動車、自動運転編:1月掲載

    5)ブロックチェーン 編:10月掲載

    直近の掲載であるにもかかわらず最もアクセス数が伸びたのが5Gだったというのには、実はからくりがある。掲載のタイミングがたまたま、5Gのイベントなどとかぶったため露出が増え、検索を含むクリックが増加したのだ。しかもファーウェイ問題やその話題を抱えたままで12月19日に上場したソフトバンクのニュースなど、12月現在も5Gのメディア露出はまだまだ健在だ。ややネガティブに傾いてしまった感は否めないが、この露出で5Gの本来のディスカッションポイントにも正しく光が当たり、人材や技術に関する議論が活性化することを祈りたい。

    AI、機械学習・深層学習や自動運転といったキーワードもさることながら、ブロックチェーンといった一見異質な単語へのアクセスが多かった。これらは傾向として、時事的なニュースとしてのアクセスであり、IoTとの関連が必ずしも存在したかというとそうでもなかったりもするので、そのなかでラズパイが健闘したのはまっとうであるといえる。

    連載スタート前にはIoTといえばウェアラブルやAR、機械学習やスマートシティなどのイメージが強くそこからスタートしたものの、実際の市況などをみながらフックになりそうなキーワードを探ったところ、実は思った以上に具体的で、多方面とリンクした。体感的にはこの1年でIoTというキーワードは、思った以上に多岐にわたるトピックや技術、動向と組み合わさり、そのことでさらにアメーバ的に、自己増殖に近い成長の波形を作り出した感がある。とはいえそれはあくまでも記事や露出においてであり、実際の導入・浸透が反映されていたのかどうかは、まったく別の議論ではあるが・・・・・・。

    来年もこの3分でわかるシリーズは継続し、同じものを別の切り口で取り上げたり、まったく触らなかったものを時事性の観点から取り上げたりする予定だ。なかでも後者が増えることはキーワードの増殖、すなわち世の中に新しいIoTソリューションが生まれることともつながっているということで、それはそれで、非常に楽しみなことではある。

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    提供:【アヴネット株式会社】
    アリゾナ州フェニックスに本社を構えるAvnetの日本法人で、半導体・組込み分野に強みを持つ技術商社。日本の本社は東京・恵比寿にあり、八王子のテクニカルセンターや大阪、名古屋、京都、松本、上田、福岡と国内8拠点で広くビジネスを展開している。グローバルのビジネス拠点は125拠点。

    ※本記事は「アヴネット」から提供を受けております。著作権は同社に帰属します。

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