人気声優・梶裕貴さんが縁のあるゲスト声優をアサインし、お金の使い方にまつわるゲームで対決する動画企画が2025年も登場! 声優としての実力や互いの理解度が要求される“即興演技ゲーム”に加え、今回からは“お金の達人一首”での対決も動画に。そして、今回登場したゲスト声優は谷山紀章さん。ふたりに収録の感想や、若い頃のお金の使い道、さらにVisaデビットの印象などを語っていただいた。
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梶 裕貴(かじ ゆうき)
東京都出身。ヴィムス所属。2004年に声優としてデビューし、2013年度に史上初2年連続で声優アワード主演男優賞を受賞。その後も声優、俳優、歌手としてジャンルの垣根を越えて精力的に活動を続けている。2023年には声優活動20周年を迎え、自身の声を使った音声合成プロジェクトも展開。 |
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谷山 紀章(たにやま きしょう)
山口県出身。賢プロダクション所属。1995年に声優としてデビューして活躍する一方で、2005年から音楽ユニットGRANRODEOのボーカルとしても活動を展開。男性声優としては初となる日本武道館での単独ライブを行った。2012年の第6回声優アワードでは女性向けコンテンツ発のユニットとして歌唱賞を受賞。 |
梶裕貴×谷山紀章が挑戦!「声優即興演技ゲーム」
先輩から教えられたお金の使い方を今度は後輩へ
──今回の動画でもおふたりには“演技”がテーマのゲームにチャレンジしていただきました。改めて収録を振り返っての感想をお聞かせください。
Visaさんの番組に出演するのは久しぶりですね! 今回もおなじみの声優即興演技ゲームに挑戦するということでしたが、今回出演していただいた紀章さんはきっとこのゲームが得意だろうなと思っていました。ふたを開けてみたら案の定……という感じで(笑)、収録が本当に楽しかったです
思ったよりも演技の台本がしっかり仕上げられていたので、お題のキャラクターに合わせてどう崩すのか、どう付け足すのかというさじ加減がたいへんで…… |
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難しいのはそこなんですよね
でも、ワイワイ遊べたのはよかったです。台本から少し外れても笑い飛ばしてしまえるようなゆるい対決で、非常に楽しかったです |
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それにしても紀章さんの観察眼はすごかったですよ! 僕が何を考えてそういう演技をしていたのかというところまでドンピシャで的中していたので……。普段のアフレコや飲み会の席から紀章さんはずっと観察眼が鋭いと思っていましたけど、今回もさすがでした
「こいつには秘密をしゃべれねぇなぁ~」って感じた?(笑) |
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いやいや! それ以前に、紀章さんにはしゃべらずともバレそうだなって(笑)
――そして、今回はおふたりが“お金の達人一首”で15枚の札を取り合うという本気のバトルも見られました。
梶くんの熱量がすごすぎて、こっちの陣地の札をものすごい速度で取られたときは「ボロ負けでもそれはそれでおもしろいからいいや……」ってあきらめムードだったんですよ。でも、3枚連続で札を取ったときに「いや、これはふつうにおもしろいぞ! 勝てるかもしれない!」って色気が出てきちゃって(笑) |
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いや、いい勝負でしたよ!
あれでわからなくなったもんね |
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そもそも初めての企画ということで、進行台本を読んだときに「本当にこの“お金の達人一首”対決は盛り上がるのか……?」と不安だったんですけど、完全に杞憂でした。というか、ただただ楽しかったです(笑)。これだけよくできているのに、一般向けに販売されていないというのがもったいないですよね。すごく勉強になる部分もあるというか……金融トラブルの相談窓口(※消費者ホットライン)が188番というのもこの対戦で初めて知りましたし
僕も知らなかったです。おもしろかったし、大人でも勉強になるなぁって思ったよ! |
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――さて、ここからはおふたりの“お金の使い道”について深掘りしていきたいと思います。声優としての下積みの時期は金銭面で苦労する声優さんもいらっしゃると聞きますが、おふたりはどのようにお金を使われていましたか?
恥ずかしながら、20代中盤ぐらいまで僕は周りに甘えていましたね……。社会に適合できない人間なので、バイトをしてもぜんぜん続かなくて。いろいろな方のスネをダシが出るまでかじらせてもらっていました |
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ダシが出るまで!?(笑)
自分では慎ましやかに生きていたつもりですが、それでも本当に多くの人たちにご迷惑をおかけしてきたなとは感じます。恵まれていました |
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――梶さんはいかがですか?
昔は食べていくのもやっとでした。初主演作の現場でも紀章さんにはお世話になっていましたけど、アフレコ後は毎回のように飲み会があったので「現場に行けば、先輩がご飯をご馳走してくださる!」みたいな感覚はありましたね(笑)。先輩もさらに先輩からおごってもらっていた……という話はお聞きしますし、今は僕が後輩にご馳走して栄養を摂ってもらっているので(笑)、声優業界にいれば自然と巡っていく役割みたいなものなんですよ
わかる、わかる! 全員が全員ではないと思うけど |
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そういう文化みたいなものはあると思います
僕も先輩に面倒を見てもらっていました。もうお星さまになってしまいましたが、藤原啓治という賢プロダクションの直属の先輩がいまして。新宿とかに連れて行ってもらったときに、とにかく終電がなくなるまで粘ったことを思い出します |
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――終電がなくなってから……?
そうそう。そのタイミングで「藤原さん、帰りたいんですけどお金がないんですよね~」って甘えると「しょうがないなぁ」ってタクシー代を1万円ぐらい渡してくれるんですよ。でも、実際にはタクシーでは帰らず、始発が出るまでどこかで粘ってからそのまま懐に入れると(笑) |
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ああ……。それは啓治さんもわかっていたかもしれませんね
そうかもしれません。そういう先輩のありがたさがよくわかっているので、若い衆に頼られたときは同じ対応をさせてもらっています。さらに「別にタクシーに使わなくてもいいから! 俺もやっていたし、どうせお前らもそうするだろ?」とひと言添えるようにしていますね。おせっかいな性分なんで |
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海外で「ここからここまで!」を支えたVisaデビット
――後輩にご馳走をする立場になったという話も出ましたが、昔に比べてお金に対する価値観が大きく変わったと感じるポイントはありますか?
スーパーマーケットとかアパレルショップとかに行っても、なんとなく価格帯がわかっているものはあんまり値段を確認せずに物を買うようになったかもしれません |
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買う前から高額だとわかるものでなければ、そういう感じになりますよね
そう。まさにVisaデビットで決済をするときは「お金? いいよ、いいよ! 持ってきな!」くらいの感覚です |
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かっこいい! ロックだ!(笑)
これに関しては、独り身というのが大きいかも。自分で自由に使える額がけっこうあるので……。いずれにしても、昔とはだいぶ感覚が変わったと思います。だからこそのお金にまつわるエピソードみたいなものもあって |
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――さらなるエピソード、気になります。
恵比寿のやきとん屋さんでひとり飲んでいたら、若いカップルが「谷山紀章さんですよね? じつはファンで……」と話しかけてきたんです。 言われるがままに握手やサインをしました。そのあと、僕は次の用事があったので先にお店を出て…… |
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用事があったのに飲んでいたんですか?(笑)
そもそも用事があるのに飲むなというのは間違いないんだけど……少しなら大丈夫だろうと(笑)。それで、お店を出るときにそのカップルも含めた5~6人ぐらいのテーブルのお勘定をこっちで払ったんですよ |
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それはすごい……
お店の方に「何かひと言かけます?」とも言われたんですけど、言っちゃったらさすがにダサいし、彼女たちがお会計をしようとしたときに「えっ、お勘定まで!? 谷山紀章さん、素敵!」ってなってもらいたくてやったんですよ。パッと払って、まんまと満悦な状態で仕事に向かったんですけど……そのあといくらSNSでエゴサしてもそのときの話題が一切出てこないんですよ! いや、こっちはそれを期待してやったんだって! |
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あー、言っちゃった!(笑)
このSNS全盛期に全然呟かないんだから! ダサいけど、先にこの場で言っちゃいました(笑) |
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一番ダサいですね(笑)。もし、この記事を読んでいた当事者がいたら、ぜひ紀章さんの期待に応えて名乗り出てあげてください!
そうだそうだ! ハツとかカシラとか全部こっちで持ったんだから!(笑) |
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――収録内では、谷山さんがVisaデビットを使っているという話も出ていました。
はい、ヘビーユーザーです! でも、まだまだ知らないこともあって、今日初めて高校生から持てるということを聞いて驚きました。どれだけ使っても口座残高からはみ出ることはないのもユーザーフレンドリーで、若い人でも安心して使える現代型のキャッシュレス決済というような気がします。お子さんが高校生になったら梶くんも勧めたいんじゃない? |
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まだまだ先ですけど(笑)。個人的には、やっぱり海外に行った時にその使い勝手の良さを実感しますね。言葉を話せなくても、額が表示されたときにかざすだけでOKなタッチ決済がとにかく便利。日本でも、ほぼ毎日使っています
僕は海外にはほとんど行かないんですけど、一度ロサンゼルスに連れていかれたときに、やたらと派手なシャツばかり売っているお店を見つけて「ここからここまで~」みたいな買い方をしました。あのときはまさにVisaデビットでの決済でしたね |
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そもそも口座残高以上は使えないから、使い過ぎた……みたいなこともないですもんね。それにしても紀章さん、ほんとにいいエピソードをいっぱい持っていますね!(笑)
――最後に改めて、今回の動画の見どころについてアピールをお願いします。
やっぱり “お金の達人一首”には注目してほしいですね。「お金の勉強」というと、ちょっと構えてしまうところがあると思うんですけれども、それをカードゲームにすることで遊びやスポーツのような感覚で、やっているうちに知識が身についているところが素晴らしいかと。若い子たちに遊んでもらう機会がもっとあったらいいなとは感じました。僕も「対戦者求む!」という感じなので、次回の収録が待ち遠しいです!(笑)
もはや、ゲストじゃなくて対戦者扱いだ(笑) |
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どれだけこのゲームに魂を燃やしているんだ、っていう感じですけれど(笑)
それだけ盛りあがりましたからね。僕も正座じゃなくて大丈夫なら、またぜひ遊んでみたいです |
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\谷山紀章もおすすめするVisaデビットとは/
世界200以上の国と地域のVisa加盟店で使えるVisaデビット。口座残高以上は使えないため、谷山紀章さんのように大人買いをしても、使いすぎてしまう、という心配もなし! さらに、アプリなどを使えば、使った金額や口座残高をすぐに確認することや通知で受け取ることができるので、自分でお金を管理するのにぴったりです。また、銀行口座を持つ15歳以上の人なら誰でも作ることが可能です※1。お店でもネットでも、いつでも安心してショッピングが楽しめます。
※1 詳しくは発行銀行へお問い合わせください