
3月上旬、渋谷駅前が、高校生たちの吹奏楽の音色に包まれました。スクランブル交差点を囲む5つの大型ディスプレイには、令和の卒業ソング『僕らまた』を奏でる様子が映し出され、街はまるで大合奏のステージに。行き交う人々は足を止め、音楽に耳を傾けながらスクリーンを見つめました。
実はこれ、カロリーメイトが吹奏楽部の活動に密着したプロジェクトの一環。この記事では、高校生たちの日々の練習の様子から渋谷スクランブル交差点で披露される日まで、をレポートします。
受験を乗り越え、再び重なりあう音

勉強や部活、趣味に没頭する学生時代。カロリーメイトは、そんな彼らの日々に寄り添い、応援してきました。昨年末に公開された受験生応援CMでは、近年、多様化する受験スタイルを背景に、吹奏楽部の活動に焦点を当てました。
吹奏楽部では、3年生が受験のために一度活動を離れ、受験が終わると引退公演のために再び合流する文化があります。
それぞれが異なる楽器を持ち、個々に違った音色を奏でるものの、それらが重なることでひとつの美しいハーモニーになる。そんな彼らの奏でる「それぞれの音色」に焦点を当て、プロジェクトが始動。毎日共に過ごした仲間と迎える引退公演に向け、生徒たちの練習した日々の努力と想いに寄り添い、その軌跡を発信してきました。
令和の卒業ソング『僕らまた』を吹奏楽で

プロジェクトがスタートしたのは2024年11月。テーマ曲として選ばれたのは“令和の卒業ソング”であるSGの『僕らまた』でした。吹奏楽バージョンで展開されたCMを見て、公開後から、「楽譜がほしい!」という声が多くあったのだとか。それに応え、カロリーメイト公式サイトでは16種類の楽器パートの楽譜を無料配布。全国の吹奏楽部員たちが、同じ曲を演奏できるようになりました。
TikTokでも広がる、吹奏楽の演奏の輪

引退公演に向けての楽器ごとの練習風景は、TikTokに公開。譜面と連動した映像や、放課後の練習風景が話題となり、コメント欄には「自分が吹奏楽をやっていた時を思い出して泣きそう」「全パート公開してほしい!」「ホルン来たーーー!!」といった声が次々と寄せられており、1000万回以上再生されています。
仲間同士で切磋琢磨し、目標にむかって練習した時間を、渋谷駅前で「大合奏」というかたちで放映しました。
渋谷の街に響きわたった、高校生たちの大合奏

大合奏当日、多くの人が行き交う渋谷駅前に配置された5つのスクリーンが同時に切り替わり、吹奏楽の楽器が映し出されました。中央のスクリーンを中心に、周囲を楽器が取り囲みます。まるで吹奏楽の楽器配置を再現したかのように、大合奏のステージが渋谷駅前に出現したのです。

冒頭は、静かに始まる各楽器のチューニング。街を行き交う人々は、まだ気づいていないようです。

チューニングが終わると、パーカッションが響き渡り、大合奏がはじまりました。

息のあったアンサンブルで、メロディが進み、音の波は最高潮に。スクランブル交差点は一瞬にして高校生たちの演奏に包まれていきます。

足を止める人、動画を撮る人、音楽に聴き入る人。演奏が終わると、「もっと聴きたかった」と余韻を残しながら、渋谷の街は日常へと戻っていきました。


このジャック広告は1回60秒。短い時間の中で、音楽に込められた高校生たちの想いが、多くの人の心に響いた瞬間でした。当日の様子はこちらから。
楽譜の配布は公式サイトから

渋谷駅前をジャックし、多くの人を楽しませた高校生たちの大合奏。公式サイトでは5月11日まで楽譜を配布中。卒業する先輩たちへのサプライズや、仲間との思い出に、ぜひ演奏してみてはいかがでしょうか。また、TikTokのカロリーメイト公式アカウントでは各楽器の練習動画も公開中!こちらもぜひチェックを。
3年生と奏でる最後の音色は、卒業コンサート
このプロジェクトの最後は、3年生との卒業コンサート。高校最後の演奏の模様は、カロリーメイト公式SNSで3月末に公開されます。高校生活の思い出や、仲間と共に練習してきた想いがハーモニーとなり、それぞれの道に進む人たちへ、エールとなって届きますように。
【撮影協力】
青山学院高等部 ブラスバンド部様
浜松修学舎中学校・高等学校吹奏楽部様
浜松聖星高等学校 吹奏楽部様
川崎市立橘高等学校 吹奏楽部様
神奈川県立橋本高等学校 吹奏楽部様
百瀬太智様 (青山学院高等部ブラスバンド部指揮者及び特別コーチ。本編TVCM及び本企画音楽監修)
伊藤玲央様 (本編TVCM及び本企画監修アシスタント)
[PR]提供:大塚製薬