保育園・幼稚園や習い事への送迎をしたり、公園遊びや宿題に付き合ったりと、子育て中はやることが満載ですよね。そんな忙しくも充実した日々に、突然親の介護が重なったら……?

  • 未来の介護MAGAZINE

いつか訪れるかもしれない問題なだけに、現状を知ることや備えることはとても大切。そこで介護サービス事業などを行うSOMPOケアでは、10月9日にWebメディア「未来の介護MAGAZINE」を立ち上げました。今回は、SOMPOケアが実施した「"未来の介護"に関する調査」の結果をもとに介護の実態を紐解き、「未来の介護MAGAZINE」のコンテンツの一部をご紹介します。

将来自分を介護してほしい人、2位配偶者・パートナー、1位は?【1000人調査】

「"未来の介護"に関する調査」は7月29日~30日、全国の30代~60代の男女1000名を対象に、インターネットで実施されました。

「親世代の介護について話し合ったことがあるか」の質問では、「話し合った」は、21.2%に留まり、78.8%は話し合っていないことが分かりました。

  • 両親の介護に関する話し合いの有無

年代別でみると、話し合っていると回答した割合は30代で9.2%、年代が上がるにつれて割合は高くなっているものの、親の年齢が80~90代と考えられる60代でも39.2%となりました。

  • 【年代別】両親本人との介護に関する話し合いの有無

親の介護方法について一定の見通しが立っている人に、その介護方法を聞くと、56.0%が老人ホームなどの「介護施設を利用する」、33.6%が「自宅で介護サービスを利用して介護する」と回答。「自宅で介護サービスを利用せずに介護する」は、7.6%に留まりました。

  • 両親の介護方法

次に「自身に介護が必要になった場合にどうしたいか」の質問では、54.0%が「まだ決めていない・分からない」と回答。自身の介護方法について、意向がある程度決まっている人についてみると、71.9%が「介護施設を利用したい」、24.6%が「自宅で介護サービスを利用したい」と答えました。「自宅で、介護サービスは利用せず家族に介護してほしい」は2.8%でした。

  • 自身の介護方法

「将来自身に介護が必要になった場合に介護を頼みたい相手は誰か」の質問で、圧倒的に多かったのは「介護士・ヘルパー等の専門家」(66.1%)でした。次いで「配偶者・パートナー」(15.8%)となり、「自分の子ども」と回答した人は、わずか6.0%でした。

  • 将来、自身の介護を頼みたい相手

自身で親の介護を担っている人に、介護業界におけるデータ・テクノロジーの活用について尋ねるアンケートも実施。「介護現場でデータやテクノロジーが活用されていることを知っているか」の質問では、93.5%が「聞いたことはあるが、よく知らない」「知らない」と回答。「知っている」と答えた人はわずか6.5%でした。

  • 介護現場におけるテクノロジー活用の認知度

「テクノロジーを取り入れた介護サービスを受けたいか」の質問では、78.2%が「受けたい」「どちらかというと受けたい」と回答。自身で親の介護を担っている人(一部担っている人を含む)は特に割合が高く、88.3%が「受けたい」「どちらかというと受けたい」と回答していました。

  • テクノロジーを活用した介護サービスへの意向

「テクノロジーを活用した方がいいと思う介護項目」については、「排泄」(61.4%)、「睡眠」(60.6%)、「入浴」(59.1%)に回答が集まりました。

  • テクノロジーを活用した方がいい介護

「介護におけるテクノロジー活用に期待すること」を聞くと、「人手不足やミスを減らしたい」「データやテクノロジーにより、介護者の負担が減り、より介護の質が上がること」といった回答が寄せられました。一方で「テクノロジーでは代替できず、人にしかできないと思うこと」では、「気遣いや、先回りした行動、とっさの判断」「相手の感情に合わせた会話」などコミュニケーションに関する回答が多く集まりました。

介護の今とこれからを共に考える「未来の介護MAGAZINE」

未来の介護MAGAZINEは、「介護の今」、「介護のこれから」、「インタビュー」の要素で構成されています。

介護業界のDXに向けて取り組む「介護の今」

「介護の今」は、現在の介護のリアルな状況について、調査や取材をもとに多角的に紹介するコンテンツ。

  • 未来の介護 そんぽの家 岡山平田「感動できる介護」

介護スタッフは離職率も高いうえ、2040年には約57万人もの介護人材の不足が予想されています。そこでSOMPOケアが取り組んでいるのが、データやテクノロジーを活用し、スタッフの負担軽減とケア品質の向上を目指す「未来の介護」。このコンテンツでは、実際に「未来の介護」に取り組む施設や、スタッフの声を紹介しています。

  • 未来の介護 そんぽの家 松葉公園 やりたい介護の実現へ

介護にテクノロジーを融合させた「介護のこれから」

「介護のこれから」は、介護の世界で進められている先進的なテクノロジーや取り組みを紹介するコンテンツです。

「介護にテクノロジー?」とピンと来ないかもしれませんが、入浴介助や体位変換、夜間のベッド巡回など、介護スタッフにとって身体的・精神的な負担が強い仕事は、最新のテクノロジーで代替できるのだそう。その分介護スタッフは、利用者とのコミュニケーションなど、人間しかできない仕事に専念できます。

こちらのコンテンツでは、睡眠測定センサーやシャワー浴装置、自動体位変換マットレスなどの最新テクノロジーを紹介。利用者・介護スタッフの双方が笑顔になる取り組みを紹介しています。

  • 自分らしい暮らしを続けることができる社会に

豊富な「インタビュー」動画を通して、
介護を自分ごととして捉えるきっかけに

「インタビュー」は、介護に関する独自の視点・知見・経験を持つキーパーソンたちの生の声を聞き出す動画コンテンツ。動画には、SOMPOケアの代表取締役社長CEOの鷲見隆充氏や、タレントの夫・加藤茶さんを支える加藤綾菜さんなどが登場します。

  • データで解決する新しい介護

  • 突然やってくる介護に備えよ

インタビュアーには、ワーキングウーマン代表として、大木優紀さん(令和トラベル 執行役員)も登場します。大木さんは、子育て中ならではの率直な介護観や介護にかかわる費用、今後の介護への備えについてSOMPOケアの鷲見社長に質問。芸能活動もしつつ、取得した介護や食事に関する資格を活かし、加藤さんをサポートする加藤綾菜さんのトークも必聴です。

  • もっと介護のハナシをしませんか? 第3回 介護業界のDX ~未来の介護の在り方~

「未来の介護MAGAZINE」をきっかけに
介護について考えてみませんか

「両親はまだ元気だし、介護なんてまだまだ先の話」と思っていても、介護はある日突然やってくるもの。また、子育てが一段落してキャリアアップに励んでいたら、親に介護が必要になってしまったという話もよく聞きます。今から16年後の2040年は、65歳以上の高齢者人口がピークに達する年。あなたや親、そして子どもは何歳になっていますか?

Webメディア「未来の介護MAGAZINE」には、家族と介護について話し合うきっかけになるコンテンツが充実。スマホから気軽に観られる動画も多い「未来の介護MAGAZINE」をきっかけに、家族と一緒にこれからの介護について考えてみてはいいかがでしょうか。

SOMPOケア 未来の介護MAGAZINE
https://mirainokaigomagazine.sompocare.com/

SOMPOケアが目指す未来の介護
https://corporate.sompocare.com/mirainokaigo/

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