8月1日が何の日かご存知でしょうか。実はホームファニッシングカンパニーとして知られるイケアが2010年に制定した『やっぱり家の日』なんです。今回、そんな『やっぱり家の日』を記念して、「Life at Home 2050:『やっぱり家の日』に考える“家での平等”」シンポジウムが東京都港区、ロイヤルガーデンカフェ青山で開催されました。

イベントにはこの取り組みに参画している企業関係者や有識者、スウェーデン臨時代理大使が出席したほか、午後の部ではスウェーデン出身のタレントLiLiCoさんと小田井涼平さん夫妻も出演! 2人の“家での暮らし”に関するトークや、イケアオリジナルのカードゲームなど、会場全員で楽しみました。

今回はそんなシンポジウムにマイナビニューススタッフが潜入! 当日の模様をレポートするほか、イケア・ジャパン代表取締役社長 兼 CSOのペトラ・ファーレさんのインタビューもお届けします!

イケアはなぜ『やっぱり家の日』を制定したのか

まずは午前の部にイケア・ジャパン代表取締役社長 兼 CSOのペトラ・ファーレさんが登壇。イケアとその取り組みについて紹介しました。

そもそもなぜイケアは8月1日を『やっぱり家の日』に制定したのか。その理由についてペトラさんは「家こそが生活が始まる場所であり、居心地良く自分らしくいられる場所」と述べた上で、「少し立ち止まって、家での暮らしについて考えてほしいという想いから『やっぱり家の日』を制定しました」と語りました。

  • イケア・ジャパン代表取締役社長 兼 CSOのペトラ・ファーレさん

もちろん、単純な「暮らしの快適さ」は時代とともにどんどん向上しています。技術革新はもちろん、パンデミックにより家は多機能的にならざるを得ませんでした。しかし、家での暮らしとはそうした機能的なものだけに限定されません。

ペトラさんはイケアのビジョンとして「より快適な毎日を、より多くの方々に」、さらに同社が大切にするキーバリュー(価値観)として「連帯感」「環境と社会への配慮」「コスト意識」「簡潔さ」「刷新して改善する」「意味のある違うやり方」「責任を与える、引き受ける」「手本となる行動でリードする」を紹介。中でも「刷新して改善する」ことが、これからの家での暮らしを考える上で重要だと述べます。

その例となるのが、ペトラさんのお父さんです。ペトラさんが幼少期の頃、お父さんは仕事であまり家にはいなかったとのこと。ところが、スウェーデンのウエイトリフティング代表選手であるリック・アード(通称:ホワホワ)が「父親が育児休暇をとることはクールなこと」と発言したり、育児休暇をとる人への差別を禁止する法律ができたりしたことで状況は一変。男性も育児休暇をとることが当たり前になり、現在のスウェーデンでは「両親がともに育児休暇をとることは当然の権利」という認識が定着したのだといいます。

これこそが「刷新して改善する」ということです。ペトラさんは「重要なのは、平等は家庭から始まるということ」と述べ、改めて家庭内での平等を刷新して改善することの重要性を強調しました。

世界で最もジェンダー平等が進んだ国、スウェーデンの現状と課題

続いて登壇したのはヨハンナ・リンドクイスト駐日スウェーデン臨時代理大使です。ヨハンナさんによると、スウェーデンは世界で最もジェンダー平等が進んだ国の1つだといいます。その改革は1970年代にさかのぼります。改革の1つが、共同課税を廃止して分離課税を導入したこと。

  • ヨハンナ・リンドクイスト駐日スウェーデン臨時代理大使

70年代以前は女性の所得が低かったこともあり、パートナーである男性の所得と合計されて課税されていました。しかし、それでは収入が女性のものとして残らないため、女性が外に出て仕事をする意欲が低くなってしまいます。この税制を改革したことで女性が労働市場に参加しやすくなったのだといいます。

また、同時期から公的保育が発展し、プリスクールや保育の拡充が行われました。スウェーデンでは1歳からすべての子どもが保育を受ける権利があり、プリスクールや保育には国から補助金も出ています。さらに、有給での育児休暇制度や、育児休暇を取ったことで職場での扱いが不利にならないような法整備もされており、ジェンダー平等が確立されているのです。

一方で、ここまで環境が整っていても、スウェーデンの男性が家事をする時間は女性に比べて平均5時間短いという課題も残されています。ヨハンナさんは「スウェーデンもまだ完璧ではない」と述べた上で、「変化には時間がかかります。やることはたくさんあります」とコメントしました。

日本はどのように「家での平等」を改善していくべきか

続いては、パネルディスカッションが行われました。モデレーターを務めたのは、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授の治部れんげさん。そして、Laere(レア)共同代表エグゼクティブプロセスディレクターの大本綾さんと、イケア・ジャパンカントリーピープル&カルチャーマネジャーの朝山玉枝さんが登壇しました。

  • 左からイケアの朝山玉枝さん、Laere(レア)の大本綾さん、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院の治部れんげさん

経済誌の記者を経て、現在は政府の政策やマーケティングにおけるジェンダー平等について取り組んでいる治部さんはまず、日本政府が策定を進める「男女共同参画基本計画」について次のように説明しました。

「男女共同参画基本計画には11の分野があります。そのうち2つ目の分野である『雇用等における男女共同参画の推進と仕事と生活の調和』では、すべての男性が家事子育て介護等に参画できるようになること、そして男性が育児休業を取得できることが重要であるとしています」(治部さん)

日本は家事育児の男女格差が非常に大きいと治部さんは指摘します。一般的に先進国では6歳未満の子どもがいる家庭における夫婦の家事育児分担は男女で平均2:1(女性:男性)になりますが、日本では5.5:1(女性:男性)とほかの先進国と比べて女性の負担が大きいのだといいます。

ではどのようにして現状を改善するのか。治部さんはフレームワークとして「3つのR」を紹介。3つのRとは、レコグニション(誰が無償ケア労働をやっているのか気づく)、リダクション(家事を減らす)、リディストリビューション(家事の負担を減らすなど再分配する)で、こうしたフレームワークに基づき改善を進めていくことが重要とのことです。

続いて朝山さんが、イケアにおける取り組みについて紹介しました。イケアの調査によると、「同居人よりも多く家事をしている」と回答した女性は38%、対して男性は4%という結果から、「日本では家事の負担が女性に偏っていると感じている」といいます。また、家での暮らしの快適さや満足度についてアンケートをとったところ、男性は満足度が高く、女性は低い結果が出ました。特に35~49歳の女性の満足度が低く、家事労働の負担の不平等が影響している可能性がありそうです。

とはいえ、「家での平等」については家庭によって事情はさまざまで、単純に結論づけられるものではありません。そこでイケアは他の企業や政府、アカデミアとコラボレーションし、共に課題に取り組むことで変化を生み出そうとしているのです。

「イケアのイノベーションアプローチは、まず大きな課題を見つけること。そして、その課題が多くの人にとってどうなのかを考えてアイデアを出していきます。家での平等に関しても同じです。家での平等が前進することで、日本社会のジェンダーギャップの課題解決につながると信じています」(朝山さん)

続いて、Life at Home 2050プロジェクトで行われたワークショップの設計とファシリテーションを担当されたLaereの大本さんが、ワークショップで目指したことや行ったことなどについて話しました。

まず、ワークショップについては、「課題は複雑なので、さまざまな要素を加味して取り組まなければなりません」とコメント。そのために、システム思考とデザイン思考を統合したシステミックデザインを用いて課題を俯瞰し、関与するステークホルダーと横断的に議論を深めるアプローチで取り組んだのだといいます。

ワークショップでフォーカスしたのは「日本の社会でどう取り組むのか。個人、組織のニーズを話し合い、共有し合う」こと。発散と収束を繰り返して、目指したいところの手前にある意思を確認していったそうです。

ユニークなのは、ワークショップの内容をグラフィックレコーディングしていること。これは、会議やプレゼンで出た意見などを絵や図形などを用いてまとめる手法のことで、今回のワークショップで生まれた意見やポジティブな感情を絵で振り返られるようにこの手法を用いたそうです。活用した結果、難しい課題に対しても前向きな気持ちをもたらしてくれたと大本さんは話し、このアイデアには治部さんや朝山さんからも称賛の声があがっていました。そして、2050年という先の未来に向かってどうプロジェクトを進めていくのかという点については、「未来洞察のアプローチ」が重要であるとのこと。

「よくわからない不確実な課題に対しても直感的に察知し、気づきを得ること。これからこうなるというだけでなく、そこに自分たちの意思をのせることを重要視しています」(大本さん)

ワークショップの参加理由は? 参加企業の担当者がコメント

次にワークショップに参加した企業からも担当者が登壇し、参加したきっかけや感想についてコメントしました。

まず、花王の菊地原優子さんは、「花王では家事や育児分野も事業として持っており、家庭内のジェンダー平等にも注目しています。そこに関連する社会課題を解決していきたいという想いを持っています」と話し、ワークショップでは「人の幸せに焦点を当てると、家は箱でしかないことがわかりました。人が家に縛られることなく自分らしく生きていくという想いを込めた『フリーフロムアドレス』という考え方にたどり着きました」とコメントしました。

パナソニック コネクトの油田さなえさんは、「人権を大事にしているイケアの考え方が当社に合致したことが参加の決め手」と話した上で、「シグナルを共有して、そこからインサイトを見つけていくやり方が面白かったです。子どもが2人いるので、子どもたちが働いている2050年をいかにいい時代にできるか、他社の皆さんとも連携しながら前に進めていきたいです」とコメントしました。

  • 左から、イケア・ジャパンの管野秀紀さん、パナソニック コネクトの油田さなえさん、花王の菊地原優子さん

また、主催者であるイケア・ジャパンから参加したIKEA港北マーケットマネジャーの管野秀紀さんは「純粋に楽しかったです」と述べた上で、「イケアはインクルージョンの空気がある会社。社会をより良いものにしていこうという考え方がある企業とご一緒できれば」と今後に期待を寄せていました。

  • 「2050年、どんな家での暮らしをしていたいですか?」の問いに対し、参加者たちがそれぞれの思いを家型の付箋に記し、ボードに貼っていきました

イケアの想いとは? イケア・ジャパン代表取締役社長ペトラ・ファーレさんにインタビュー!

午前の部を終えて、イケア・ジャパンの代表取締役社長 兼 CSOのペトラ・ファーレに改めて、家での平等について、マイナビニューススタッフがお話を聞いてみました!

午前の部では興味深いお話がたくさん伺えました! 午後の部も楽しみです。さっそくお話を聞かせてください。なぜイケアは『家での平等』を目指しているのでしょうか。

イケアは『家での平等』について、もっと多くの人々に考えてほしいと思っています。というのも、『家での平等』はつまり“人権”だと信じているからです。イケアでは管理職の男女比率は50:50ですし、同一労働同一賃金も実現し、男女の育児休暇取得も定着しています。ただ、これはあくまでもイケアのカルチャーであり、いくら企業内だけで達成しても社会で達成できていなければ意味がないと考えています。だからこそ、イケアがリーダーシップをとって家での平等を発信し、社会にポジティブなインパクトを与えたいと考えているのです。


『やっぱり家の日』が制定されて14年がたちましたが、世の中の「Life at Home(家での暮らし)」についてどう感じられますか。

この14年で多くの変化がありました。テクノロジーが発展し、サービスが充実し、家での暮らしはより便利になったと思います。

一方で、日本のジェンダー平等の現状はあまり変わっておらず、世界経済フォーラムのジェンダー指数も低いままです。だからこそ、『やっぱり家の日』をもっと活性化させて、家での暮らしや家での平等について振り返る必要があると思います。この「Life at Home 2050:『やっぱり家の日』に考える“家での平等”」がそのきっかけになればうれしいです。


そんな人々の「家での暮らし」に寄り添い続けるイケアですが、今後の「家での暮らし」はどうなっていくと考えていますか。

未来はポジティブだと考えています。本日も多くの方をお招きしましたが、そうやって大勢を巻き込み、共創することが重要です。日本に暮らす1億2700万人の方々が同じような想いを持てば、明るい未来は見えてくると思います。


そんな未来において、イケアはどのような存在を目指しているのでしょうか。

ビジネス面においては、イケアが大事にしている3つの柱として「よりお手ごろに」「よりサステナブルに」「より身近に」を引き続き大前提として進めていきます。一方で、「家での暮らし」についてもしっかりと達成していく責任を持っていると考えています。引き続き、官民学を巻き込みながら「家での暮らし」と「家での平等」について考え続けていきたいですし、そのために謙虚な姿勢で商品やサービスをより多くの方々に届けたいと思っています。


では最後に、マイナビニュース読者にメッセージをお願いします!

まず、こうした機会をくださったことに感謝します。私たちは平等こそ人権だと考えていますし、8月1日の『やっぱり家の日』だけに留まらず、日頃から家での暮らしについて考えていただきたいと思っています。マイナビニュース読者の皆さんはパワフルな発信力をお持ちだと思います。どうすれば理想に近づけるのかを考え、共創しながら次の世代に向けて明るい未来をつくってください。


貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました!

 

 

 

  • FIKA(フィーカ)タイム中。「コーヒーと軽食をとる休憩時間」の意味で、スウェーデンでは毎日FIKAの時間をとることが国民の習慣となっています

LiLiCoさん、小田井さん夫妻が登場!

「Life at Home 2050:『やっぱり家の日』に考える“家での平等”」シンポジウム午後の部では、スウェーデン出身のタレントLiLiCoさんと小田井涼平さん夫妻が登壇。

どんな「家での暮らし」をしているのかという質問について、小田井さんは「お互いのライフスタイルが確立した状態で結婚しているので、それぞれのバランスを大事にしています」とコメント。

一般の家庭でよくある「仕事の話を家庭に持ち込まない」という価値観については、「むしろ同業者なので家でも仕事の話ができる」とのことで、「地方ロケから帰ってきて、家でその話をしたりするという生活が、すごくバランスがいいのかなと思っています」と話しました。

これにLiLiCoさんは、「スウェーデンは家がおしゃれなのが当たり前で、ワンルームでも大豪邸でも汚い家は見たことがないです」と家に対するこだわりをコメント。一方で「趣味のフィギュアとかも、かっこよく飾ってくれるならそれはそれでOK!」と、それぞれの価値観を大事にしていると話しました。

一方で、家事分担についてLiLiCoさんは「嫌われる勇気を持って、とにかく(相手に)伝えること! 言わなくてもわかるでしょと言いたくなりますが、言わないとわからないんです」とのことで、実際にやってほしいことは小田井さんにしっかり伝えるようにしているといいます。

「(小田井さんは)191cmもあるから、狭いキッチンに入ってこられると正直邪魔なんです(笑)。だから洗い物とかはやらなくていいんだけど、自分が飲んだコーヒーのカップを持ってきて、水を入れておくみたいなことはやってほしいかな」(LiLiCoさん)

また、小田井さんも排水溝の掃除などあまりきれいではない場所については、「(LiLiCoさんに)やらせたくないから、自分がやるようにしている」とのこと。お互いを尊重し、言いたいことは我慢せずにしっかりと伝えて、コミュニケーションをとっているからこそ「家での暮らし」がうまくいっているようです。

イケアのオリジナルカードゲームで大盛りあがり!

トークショーの後は、一般のお客様も参加して、イケアオリジナルの「Life at Homeカードゲーム(以下カードゲーム)」を体験しました。なんと、マイナビニューススタッフはLiLiCoさん、小田井さん、治部さんのテーブルに参加させてもらえることに!

このカードゲームは、家やコミュニティの暮らしをもっとよくするためのアイデアをみんなで楽しく考えて共有するゲームです。ゲームマスターが出した「チャレンジカード(お題)」に対して、プレイヤーは自分の「インスピレーションカード」や「アクションカード」に書かれたキーワードを使って解決策を考えていくという流れです。

今回のイベントでの「チャレンジカード」は「家事分担」となり、各テーブルでは家事分担に関するアイデアが飛び交っていました。インスピレーションカードには「サウナ」や「結婚」、「推し活」を始めとした「家や暮らしに楽しさを取り入れるキーワード」が書かれており、アクションカードには「引っ越し」や「遊び」、「DIY」など、家ですぐ行動に移せるようなことがキーワードに書かれています。出てきたアイデアが素敵だと思えば、ゲームマスターからコインがもらえます。

ゲームに参加したマイナビニューススタッフは30歳、独身という立場で家事分担について考えました。使ったのは「感謝を伝える」アクションカード。「毎月の月初にお互いやってくれた家事をチェックしておいて、月末になったらありがとうを伝えるルールを作る」というアイデアは、同じテーブルのLiLiCoさんや小田井さん、治部さんにも高評価され、見事コインをゲット!

そこから同テーブルでは価値観の話が始まり、「どこまで許せるか、許せないか」といった話題に。こうして話題が広がり、より深いディスカッションに発展するのも「Life at Homeカードゲーム」の面白いところです。カードゲームはその後も想像以上に盛り上がり、イベントは大盛況の中で終了しました。

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イケアが制定した『やっぱり家の日』は、家での平等や暮らしについて考える良い機会。この1日だけではなく、これをきっかけに継続して考え続けることが重要なのです。

ジェンダー平等で世界をリードするスウェーデン、なかでもホームファニシング領域でさまざまなプロダクトやサービスを提供するイケアは、まさに「家での暮らしと平等」のリーディングカンパニーです。今後のイケアの取り組みからも目が離せません。

「なぜ、カードゲームを?」イケアからのメッセージ

「Life at Homeカードゲーム」- 遊びながら考えよう。家のこと、未来のこと。

Life at Home 2050を始動するにあたり行ったワークショップを通じて、私たちを取り巻く課題に対して、まずは私たちの考えや想いを内省し言語化すること、それを共有し対話を続けることが大切であると学びました。そこで私たちの大切な場所「家」を改めて振り返り、家での暮らしをよりよくするためのアイデアを楽しく考え、語り合えるカードゲームを開発しました。

私たちの暮らしにはたくさんの課題があり、それは家庭でのことだったり、家の外、つまり学校や職場、社会や地球の課題が家庭に影響していたりとさまざまです。このカードゲームは、そんな課題について私たちが日々の暮らしの中でできることはないか、カードにあるキーワードを使って解決方法となるアイデアを考え、プレイヤー同士でシェアして楽しみます。

ゲームをしながら普段話すきっかけのない家のことで話が弾んだり、自分の家の「当たり前」はほかの家では違ったりと、それぞれの暮らし方や考え方についての新しい発見があります。お子さまと一緒にご家族で、これから家庭を築くパートナーと、また友人や同僚となど、自由に楽しんでいただけるゲームです。プレイヤー同士の理解が深まると、お互いに思いやりを持って接することができるようになり、それがたくさんの人々の健康的でサステナブルな暮らしにつながると考えています。

[PR]提供:イケア・ジャパン