人生100年時代といわれる今、長い人生をより豊かに、自分らしく楽しむために欠かせないのが元気な脚。そこでいま話題なのが、「ノルディック・ウォーク」です。今回はマイナビスタッフがイベントに参加し、実際に体験してきました！

普段はインドア派。マイナビニューススタッフが潜入

年齢とともに体力の衰えを感じ始めてきた、スタッフK。しかし、スポーツ経験がほとんどないため、いきなり激しい運動をするのには抵抗があるそう。今回、ノルディック・ウォークを初体験します。

全身を使って歩く「ノルディック・ウォーク」とは？

「ノルディック・ウォーク」は、フィンランド発祥のスポーツで、今では世界40ヶ国を越える国で親しまれています。専用のポールを持って歩くことで、下半身の関節への負担を軽減しながら腕や上半身もしっかり使える全身運動のこと。一般的なウォーキングに比べてエネルギー消費量が20%多く、全身の90％の筋肉を使うため、短時間でも効率よく有酸素運動できるのが魅力です。

さぁ、出かけよう！
いつもと違う景色と空気で、歩くはもっと楽しくなる

「歩くって気持ちいい」「次はどこまで歩こうかな」そんな参加者の声が聞こえてくるイベントの様子は、こちらからチェック。正しいカラダの使い方を知って、あらためて「歩くこと」を楽しみませんか？

現在、サントリーロコモアが招待する、ノルディック・ウォークイベントが全国各地で開催中です。イベントといっても自分の好きなペースで歩けるので、初心者やスポーツが苦手な方も安心です。また当日はスタッフのサポートもあるので、はじめて参加の方も気軽に参加できるんだとか。

さて、普段のお休みは家で過ごすことが多いというＫも、動きやすい服装を着用して、いざ集合場所へ！

さっそく体験！
ポールを使ったストレッチ。青空の下でぐーっとカラダが伸びる

集合場所に到着すると、ポールを持った大勢の参加者の姿が。ポールは、イベント当日に貸し出しも行っているので手ぶらで参加ＯＫ。スタッフＫもポールを借りて、まずは準備運動を開始。最初はガチガチだったカラダも、青空の下で新鮮な空気を吸いながらのストレッチは最高で、少しずつほぐれていきます。

ポールを使うことで、普段伸ばせていないカラダの筋や関節もぐーっと伸びて、準備運動だけでもカラダが温まった様子。歩く前に、ポールの使い方や正しい歩き方もスタッフが丁寧に教えてくれるので、安心です。

さらに、会場ではカラダに負担のかからない、正しい歩き方をレクチャーしてくれるミニレッスンも実施しています。日頃の歩き方にも応用でき、自分の歩き方を意識するきっかけにもなりますね。

ストレッチってあまり得意じゃないけれど、ポールを使うとよりカラダが伸びて、柔軟性が一気にアップしました。準備運動だけでも、カラダがポカポカに！


いざ、スタート！
上半身も使うことで、グングン脚がすすむ

イベントでは、参加者それぞれが歩く距離を選べます。自分の体調に合わせて距離を自由に選択できるのはありがたいですね。今回Ｋは、久しぶりの運動ということもあり、1kmを選択しました。

ノルディック・ウォークは、ポールが歩行をサポートしてくれるので、足やひざへの負担が少なく、歩きやすいことがポイントです。自然を満喫しながら歩くためリフレッシュ効果も高く、無理なく全身運動が可能です。

1kmはあっという間で、もっと歩きたかった！自然を満喫しながら、どこまでも歩いていけそうな気持ちになりました（笑）。初めて会った方が声をかけてくれてうれしかったですね。スポーツを通して、幅広い年齢層の方と触れ合えるなんて初めての体験です。


ゴールの後は。
筋力測定会で、自分のカラダをチェック

あっという間に1kmのコースを完走したK。じんわりと気持ちいい汗が出てきて、水分がカラダ中に染みわたったようです。ノルディック・ウォークの前後では、筋力測定会も実施。体組成計で部位ごとの筋肉量を測ってもらえるので、カラダのバランスや普段の姿勢、クセなどをチェックできます。

自分の筋肉量を見て、運動の必要性を痛感しました。やっぱり運動って大事！5年・10年後も元気に、人生を楽しみたいなら、今から日々の生活に運動もしっかり取り入れていかないと！イベントを通じて、自分のカラダに対する思いが変わりました。


「歩くのが楽しくなった」「次も参加したい」参加者の声

全国で開催しているイベントには、様々な年代の方が参加しています。参加者からは、「もっと歩きたかった」「心もカラダもスッキリした」といった感想も多く寄せられているそう。ここでは、その一部をご紹介します。

「いま仕事がテレワーク中心なので、こうしたイベントも活用しながら意識的に歩く機会、出歩く機会を増やしていきたいなと思います。」（50代男性と50代・女性の夫婦）

「３kmコースでの参加でしたが、あっという間で短いと感じたくらいです。せっかくポールを持って歩くなら、８kmくらい私は歩きたいかも。」（50代・男性と50代・女性、30代女性の親子）

「初対面の方とずっとお話ししながら楽しめました。あっという間でしたね。秋に初めて参加した際、基本的な歩き方などを教えていただいたので今回は３kmコースにチャレンジしてみようかなと。自分の中では“ステップアップ”という感じです。」（60代・女性）

「きちんと歩き方の基本を教えてもらえたので、ノルディック・ウォークの楽しさを実感できました。」（50代・女性）

「いろんな名所を見ながらだったので、楽しみながら気持ちよく運動ができました。」（50歳・男性と80歳・女性、12歳・女性）

歩いた後はスッキリ爽快。体験を終えて

ゴール後、スタッフKは一汗かいて、心もカラダもスッキリした様子。ちょうどいい疲労感で、その日の夜は久々にぐっすり眠れたようです。

「カラダを動かすってこんなに気持ちいいんですね！みんなにもこの楽しさを味わってもらいたい！次回は親や友人にも声をかけて参加したいと思います。」と、運動する楽しさを体感していました。

＊ ＊ ＊ ＊

最後にサントリーロコモアの担当者に、イベントへの想いをうかがいました。

「いつまでも自分の脚で元気に歩いてほしい、歩く楽しさを提供したいという想いで、イベントを開催しています。みなさんが活き活きと歩く表情を間近で見られること、あたらしい景色を見ながら歩き、初めてあった方と会話がはずむ、そんな場をご提供できていればうれしいです。」

担当者のみなさんも、お客様と直接いろいろなお話ができることをとても楽しみに、全国各地に赴いているそうです。

今回取材して印象的だったのは、歩いた後の参加者の表情。全身を使って歩き、ゴール後はみなさんスッキリ晴れやかな様子でした。いくつになっても楽しめる、ノルディック・ウォーク。あたらしい景色を見てみたいと感じたら、挑戦してみてはいかがでしょうか。

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