仕事終わりや夕食時に飲むビールは最高ですよね。 ただ、好きだからといって飲んでいると、酔いすぎてすぐに寝てしまったり、やろうとしていたことができなかったりした経験のある人も少なくないのでは。

ビールは好きだけど、付き合い方はちょっと考えたい。そんな人にぴったりのアルコール分3.5% の新しいビール「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」が10月11日(水)に登場します。

でも、アルコール分3.5% のビールを飲みたいと思っている人は実際のところ、どれくらいいるのでしょうか。

そこで今回、アルコールに関するアンケートをマイナビニュース会員を対象に実施。その結果を携えてアサヒビールのビールマーケティングを担当する玉手健志さんに「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」についてお話を伺いました。

お酒の飲み方を調査!「飲みたいけれど我慢する」のはなぜ?

まず、普段から自宅でお酒を飲むという人は全体の約70%で、よく飲むお酒として挙がったのがビールでした。そのほかのお酒を楽しんでいる人も多く、バラエティ豊かにお酒ライフを過ごしていることがわかります。

お酒を飲むシーンとしてはやはり「食事中」と回答した方が多く、約半数を占めました。注目したいのは、「映画・動画配信を観ながら」、「趣味を楽しみながら」といった回答が一定数あったこと。

そこでさらに深掘って、「自分の時間を楽しみながら、お酒を飲むことは多いですか」と質問したところ、約80%が「楽しみながら飲むことが多い」と回答しました。その理由としては「リラックスできるから」や「オン・オフの切り替えをしたいから」といった声があがっていました。

一方で、「飲みたいけど、その日の飲んだ後の予定や翌日の予定を気にしてお酒を我慢することがある」と回答した人も70%いました。「翌日の仕事に響くから」や「飲んで酔いすぎると、したいことができなくなるから」、「趣味などの楽しみを純粋に楽しみたい」といった声が理由としてあがりました。

また、お酒を飲んでいて失敗したエピソードとして、「体調を崩してしまう(頭痛、腹痛)」、「夜更かししてしまった」、「翌日、遅刻してしまった」といった回答も寄せられました。

今回のアンケートで見えてきたのは、「自分の時間を楽しみながらお酒を飲む人が多いものの、酔いすぎると趣味を楽しめなくなったり、翌日に影響が出たりすることを気にして飲むのを控える人も多い」という実情でした。

もしかすると、そういった方にこそ従来のビールよりもアルコール分が抑えられたビールがぴったりなのではないでしょうか。

そこで、アルコール分3.5%のビールがあったら飲みたいと思うかを質問したところ、約60%が「飲みたい」と回答しました。

「明日のことを考える必要がある時飲みたい」、「酔いすぎずに飲めそうだから」といった声がある一方で、「味が薄そう」や「お酒感がなさそう」といったアルコール分が低いことで物足りないのではといった疑問も寄せられました。

たしかにアルコール分が下がるとお酒として物足りなくならないのかは気になるところです。

新登場する「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」はどうなのでしょうか。

このアンケート結果を持って、アサヒビール マーケティング本部 ビールマーケティング部 担当副部長である玉手健志さんにお話を聞いてみました。

アサヒスーパードライ ドライクリスタルは
「アクティブ&スマートライフ」なお酒

ーーまず、普段のお仕事について教えてください。

玉手:主にアサヒスーパードライのプロモーションや広告宣伝などのブランド戦略を担当しており、加えて今回の新商品である「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」の商品開発 兼 ブランドマネージャーも担当しています。

  • アサヒビール株式会社 マーケティング本部 ビールマーケティング部 担当副部長 玉手 健志 氏

ーー玉手さんご自身もお酒はお好きなのでしょうか。

玉手:お酒は好きなほうですね。夕食時など1日の終わりにビールを飲むことが多いです。

ーービールがお好きなのですね。

玉手:はい。基本的にビールを飲んで、たまにハイボールを飲んだりもします。

ーーそんな玉手さんにぜひご覧いただきたいアンケート結果があります。この結果をご覧になっていかがでしょうか。

玉手:なるほど……。「飲みたいけれど、その後のことや翌日のことを考えて飲めない」という人が多くいらっしゃるのですね。この結果に私はすごく共感します。

というのも、今私は仕事とは別に、久しぶりに夜間に大学生をしています。仕事を終えて学校に行って、そこから帰ってきて課題をこなすわけです。そうすると、ビールを飲みたくなっても、課題ができなくなると困るので我慢することも多いんです。

ーーまさに玉手さんご自身が「飲みたいけれど我慢することも多い」生活を経験されているのですね。あらためて「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」について教えていただけますか。

玉手:「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」は、“新しいライフスタイルの提案”をするビールです。「アクティブ&スマートライフ」をブランドパーパスとして、飲んでいただいた方に、より躍動的かつ充実した人生を送っていただきたいという想いをこめました。

ーー「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」はアルコール分が3.5%とやや低いので、アクティブに活動できそうです。一方でアンケートではアルコール分が低いことに物足りなさがあるのではという懸念の声もあがっていました。

玉手:たしかに通常であればアルコール分を下げるとお酒のボディ感は減る傾向にあります。そこは私たちとしても開発する上でクリアすべき課題でした。試行錯誤を重ねた結果、「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」は3.5%のアルコール分でありながら、しっかりとした本格的な飲みごたえを維持したビールとなっています。

「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」は
通常とは違う開発手法で生まれた

ーーそれならお酒をしっかり楽しみたい人にもぴったりですね! そもそも「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」はどのようにして開発されたのでしょうか。

玉手:開発が始まったのは約2年前です。通常ですと市場調査を行い、お客様の声を参考に商品を企画するのですが、「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」はそういった今までのやり方とは異なる手法で開発がスタートしました。

ーー通常と違う手法とは?

玉手:「未来のビールを予測しそこからバックキャスティングする」という手法です。今現在のお客様のニーズではなく、将来的にビールがどのように楽しまれているのか、顧客の嗜好はどのように変化するのか、そういった未来志向から「その未来のために私たちが今準備すべきこと」を考えました。ビール会社としてはこれまでになかなかなかった、新しいアプローチだと思います。

ーーその「未来」とはどんなものなのでしょうか。

玉手:お酒との付き合い方の未来として、考えうる可能性は2つありました。1つは、お酒を飲んで酔っ払うことを気にせず、どんどん強いお酒が消費される未来。もう1つは、お酒との付き合い方がよりカジュアルになり、生活の様々な場面で多様な楽しみ方がされる未来です。

ーーアサヒビールとしては後者が来るべき未来と予測したわけですね。

玉手:はい。アサヒとしては、「責任ある飲酒」ということが本当に重要なことであると考えております。そういったなかで、アルコール分3.5% のビールの「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」という新しい選択肢をご用意したというわけです。

ーー考えてみれば、今までのビールにそういった選択肢は少なかったですよね。

玉手:そこは私たちメーカーとしても反省点だと捉えています。日本のビールはやや画一的なところがあり、アルコール分が5%前後のビールが全体の約70%弱を占めているんですね。そうなると、「お酒を飲みたいけれど翌日のことを考えて低いアルコール分のビールを選びたい」というニーズには応えられないのです。

ーーこれまでのビールは多様性がなかったと。

玉手:月曜日はまだ週の始めだから少し軽めに晩酌を終えたい、金曜は翌日が休みだからもうすこししっかりと飲みたい。そんなふうにシーンに応じて選択肢のある社会の方がいいのではないかと思います。

苦労の末に飲みごたえと低アルコールの両立を実現

ーー先ほど、「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」はアルコール分を抑えながらも飲みごたえを維持しているというお話がありました。どのようにして実現しているのでしょうか。

玉手:ここは開発でもかなり苦労した部分です。アルコール分を抑えたからといって味が薄いと感じることがあってはならないので、あくまでスーパードライの味の骨格を3.5%のアルコール分で実現するところにかなりの労力と時間を使いました。原材料の配合や製造過程を細かく見直すことで、スーパードライの本格的な飲みごたえと辛口の味わいを実現しています。

ーーでは、「ドライクリスタル」という名称にはどんな意味がこめられているのでしょうか。

玉手:クリスタルには2つの意味がありまして、「クリスタルのような透明感ある味わいを」と「お客様の人生がクリスタルの様に輝くものになってして欲しい」という想いを込めています。ですので特に味わいとしては通常のスーパードライ以上に、口の中でスッと切れていく透明感ある飲みごたえを楽しんでいただけると思います。

ーー他に通常のスーパードライと違う点はありますか。

玉手:あまり大々的には訴求していませんが、カロリーや糖質についても通常のスーパードライと比べオフになっています。ただ決して健康系のビールを作りたいということではありません。当社としてはカロリーや糖質を気するお客様が増えていると感じています。時代の要請に応えた形としてこのスペックで商品設計を行いました。総じてこれまでのスーパードライよりも体への負担に配慮した商品が「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」だといえます。

  • ホワイトのボディに赤いプルタブも特徴的なデザインとなっている

ーー「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」なら趣味や自分の時間を楽しみながらでも飲みやすいですね。どんな人におすすめでしょうか。

玉手:「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」は、「やりたいことがたくさんある人」に飲んで欲しいビールです。一生懸命働きたいし、遊びたいし、家族とも話したいし、勉強もしたい。でも、ビールだって楽しみたい。

「あれもしたい、これもしたい」という方にこそ、飲んでほしいと思っています。

「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」は充実した人生の伴走者だと私たちは考えています。皆様の人生をより充実したものにするために伴走させていただき、結果としてビールのある幸せな暮らしを作れたら、これほど嬉しいことはありません。ぜひ「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」を生活の中に取り入れてみていただければと思います。

ーー本日はありがとうございました!

アサヒスーパードライ ドライクリスタルで
アクティブな毎日を楽しもう!

しっかりとした飲みごたえがありながら、アルコール分3.5%を実現した「アサヒスーパードライ ドライクリスタル」。未来志向で生まれた本商品は、まさにアサヒビールからの“新しいライフスタイルの提案”といえます。

ぜひアサヒスーパードライ ドライクリスタルで「アクティブ&スマートライフ」を実現しましょう!

アサヒスーパードライ ドライクリスタル 公式サイトへ

■商品について
アサヒスーパードライ ドライクリスタル
2023年10月11日(水) 発売
アルコール分3.5%

■商品に関するお問い合わせ:アサヒビール お客様相談室
TEL:0120-011-121
https://www.asahibeer.co.jp/

【アンケートについて】
アルコール飲料に関するアンケート
方法:インターネット調査
対象:マイナビニュース アンケート会員 20歳以上
調査数:1,505名
期間:2023年9月2日~4日

[PR]提供:アサヒビール株式会社