忙しい日常を過ごしていると、料理も1人でパパッと終わらせてしまうことも多いもの。でも、子どもの知育に「料理」が役立つってご存じですか?今回は、親子料理研究家のいしづかかなさんと、子育て真っ最中のママさんたちが料理と知育の関係について座談会を実施。忙しいなかでもできる、子どもと楽しく上手に料理をする方法についても伺いました。

今回教えてくれたのは……?

親子料理研究家 いしづかかなさん

2児の母で、親子料理研究家。2人の子どもたちと一緒に作ったごはんやおやつは6年間で1500品以上。体験的に学べる親子料理教室「kids kitchen atelierデキタヨ!」の主宰のほか、「親子の食にまつわる環境整備」を軸に活動中。

Hさん

マイナビ編集スタッフ。1才半の男の子の子育てに奮闘中。料理は苦手だがお菓子作りは好き。

Mさん

マイナビ営業スタッフ。7才の男の子と4才の女の子のママ。食育として料理は大事だと分かっていつつも、なかなか時間がなくてトライできないことに悩み中。

料理は「子ども」と「食べ物」を繋ぐ、最高のアクション

それでは、さっそく座談会スタート。まずは、いしづかさんに料理と知育の関係についてお話を伺いました!

子育てをしていると、栄養があるものを食べさせなきゃと考えてしまって色々と大変ですよね。特に1日3回もあって、そのほかにも寝かしつけとかもしないといけないので、食事のことをしっかり考えられない時もあると思います。


  • わ、わかります……!

分かります。うちはまだ1才半なので、毎日バタバタです。


食事って、体を育むものと気負いがちですが、それだけじゃないんです。「食」には、みんなと一緒に食べるとうれしいね、という幸福感が得られたり、この食材ってどうなっているんだろうと興味を持つことで好奇心や創造力が育ったりと心を育む要素も持っています。


たしかに!以前イカが嫌いな息子にイカをさばく様子を見せたことがあるのですが、一緒に見進めていくと『イカの足って何本ある?』とか『骨ってどうなってる?』と嫌いだったはずのイカに興味を示していました。こういう時間って大切なんですね。


そうなんです!「食」って必ずしも食べて体を大きくするだけではなく、心も体も頭もすべてを育んでくれるものなんです。そのなかで、料理とかお菓子作りというところに目を向けると、子どもと『食べ物』を繋ぐ最高のアクションになるんですよね。


その食べ物がどういうものか分かると、食べてみたいと思いますよね。でも、うちはまだ子どもが小さいので、キッチンに入るとなんでも掴んじゃって……正直、危なくてつい『ダメだよ』と防いじゃっている状況です。“小さい子でも一緒に料理を楽しむ”ってどのようにすればいいのでしょうか?


普段の料理と、子どもとの料理は別⁉
いしづかさんが考える、子どもと楽しく料理をするコツ

おっしゃる通り、普段の料理を子どもと一緒にしよう……というのは大変かもしれません。でも、たとえば子どもと一緒に粘土や折り紙で遊ぶ感覚で料理をする、というのはどうでしょうか?料理だけでなく、お菓子作りでもそうです。一緒に型抜きをしてみたり、きのこをほぐしたりという簡単なことを少しでも一緒に楽しめたらいいと思います。場所も、ダイニングテーブルとかいつも遊ぶ場所で始めればいいんです。火も包丁も使わなくたって、指先を使った簡単な作業を一緒に楽しめたら、料理のファーストステップはクリアです!


そう思うと我が家でもできそうです!


いつも料理ってバタバタで、子どもが入ると予定がずれちゃうと思ってしまいがちなのですが……ちょっとした作業を一緒にするだけでいいんですね。子どもたちも『手伝った!』という達成感がありそう。


そう!“遊びのように”できることを少しずつやってみるだけで、子どもと一緒に楽しめることが増えていきます。そんな時間が増えていけば、親子ともに成長を感じられ、子どもとの信頼関係が深まっていく最高のおうち時間になります。ぜひ、簡単なことからでいいので始めてほしいなと思います。


子どもも『できそう』と料理へのハードルが下がりますし、親も楽しめそうです。私はお菓子作りが好きなので、一緒にやってみたいな。


キットを使ったお菓子作りで、
子どもの成長と親子の思い出作りに

お菓子作り、いいですね!


でもお菓子作りって、分量をしっかり量ったり、タイミングを合わせたりしないといけないので、子どもにとって難易度が高そうですよね。


私、母がこれまで手作りのお菓子を作ってくれていたのもあり、子どもの1才の誕生日の時に、レシピを見ながらケーキを作ったことがあるんです。かぼちゃをつぶして凝ったものを作ったのですが、その間子どもとコミュニケーションも取らずにせっせと作っていて……作り終えて、これってただの自己満足だったのかな、と後で疑問に思いました。もっと子どもと楽しみながら、簡単に作れるもののほうが案外良かったのかも。


その気持ち、とっても分かります!思いを込めて時間もお金もかけて作ったものの、もっとその時間を子どもと一緒に過ごしたほうが良かったんじゃ……と思うと、親としてもつらいですよね。でも、最近ではそういった手間を省きながら、子どもも喜んでくれるアイテムも出ているんですよ。


子どものために色々してあげることはとっても素敵なことです。でも無理をせずキットに頼るというのも一つの手。それだけでも子どもとの信頼関係が築けて、十分子どもの力を育むきっかけになります。


忙しいママの味方!簡単・短時間で作れる
1才からのレンジでケーキセット かぼちゃ

ここで登場したのがベビー用品メーカーであるママの味方・ピジョンが販売するケーキキット 『1才からのレンジでケーキセット』 。材料を混ぜて電子レンジでチンするだけで、簡単にケーキが作れるという優れものです!

1才から食べられるケーキが作れるのはうれしいですね!まだケーキ食べたことないから、喜びそう!

電子レンジでいいんですね!これは簡単そう!うちでも子どもとお菓子作りをすることはあるのですが、やはり準備とかが面倒で……。でも、これなら型とか絞り袋も入っていて、準備が楽!子どもって混ぜるのとか好きなので、これは飛びつきますね。


ハードルの高いお菓子作りが簡単にできて、しかも味が決まっているというのは、楽だし安心です(笑)。クリームを塗ったり、焼いた時の香りを嗅いだりという五感を通した記憶って、生涯残るものなんです。きっとお菓子作りを通じて体を動かして得たものは、ずっと思い出として残ると思います。親が子どもと過ごせる時間も限られているので、小さい時に一緒に料理をするのは、親にとっても子どもにとっても大切な時間ですよね。

本当ですね。かぼちゃ味だから、ハロウィンとかのイベントで作ってみてもいい思い出になりそう!

いいですね!イベントに合わせてケーキを作ることで、そのイベントの意味や成り立ちの話をするのも、一つの学びになります。

上の子が下の子の誕生日に作るとか、誕生日パーティにみんなで作るとかも楽しめそうですね。デコレーションにも個性が出そう!

そうですね、自分で選んだものを尊重する『自己選択』という考え方があるのですが、自分の意思で何かを選んで作り上げるというのは子どもにとって、とても“やりがい”のあること。達成感も大きく、完成時の喜びも倍増です!さらに、自信をもって「また、やってみたい」「今度はこうしたい」とさらなる意欲も育むことができるんです。

お菓子作りってとても奥が深いですね。つい親が『こうしたら』とか言ってしまいそうですが、子どものためにも、やりたいように作らせてあげようと思います!

私もつい周りが汚れてしまうのが気になって億劫になってしまうのですが、そこも成長の一段階だと思って、自由に作ってもらおうと思います(笑)

そう、その散らかしすらも、今しか味わえない一場面。写真に撮って思い出にしてみてください。片付けも子どもと一緒にすれば、学びになります。簡単にできるキットを使って、楽しみながら料理やお菓子作りをして、子どもの成長を見守りましょう。

1才からのレンジでケーキセット 公式HP

実際にお家で「1才からのレンジでケーキセット かぼちゃ」を
試してみた!

座談会を終え、育児におけるお菓子作りや料理の大切さを感じたママたち。さっそく、家で 『1才からのレンジでケーキセット かぼちゃ』 を子どもと一緒に作ってみました。

積極的に手を伸ばして、興味津々!

子どもと何かを一緒に作るというのは初めてでしたが、思った以上に興味津々で驚きました。箱を見せた瞬間に目を輝かせていて……(笑)調理中も「やりたいやりたい」と積極的に混ぜたり粉を入れたりと終始手を伸ばしていました。子どもって料理が大好きなんですね!初めてのケーキをうれしそうに頬張っていて、私もうれしくなりました。優しい甘さで着色料や保存料不使用なところも安心です。今度はハロウィンの時に作って、パパと一緒にイベントを楽しみたいです。

兄妹で分担!子どもの能力を再発見するきっかけに

楽しくお菓子作りができました。調理中に、上の子と下の子とでどっちが何をするかと揉めていたので、2人で話し合って工程を分担するように提案すると、話し合って決めていました。箱に書かれているやり方がとても分かりやすく、ほとんど子どもたちだけで見ながら作れるのは、安心ですね。ホイップを絞るのは難しいかな、と思っていたのですが、想像よりもちゃんとできていて。親が「こんなことできるんだ」と子どもの能力を発見できる機会になったのも、とてもありがたかったです。

お菓子作りは子どもの成長を感じたり、楽しい思い出を残せたりするきっかけになるよう。経験するたびにできることが増えていけば、親も子どもも喜びを共有できるはず。子どもの心の成長のためにも、楽しく調理の機会を増やしていきたいですね。

1才からのレンジでケーキセット 公式HP

簡単5ステップで1才から
作れる、食べられる!手軽なケーキ作りキット

『1才からのレンジでケーキセット かぼちゃ』 は、1才から作れる、食べられるケーキ作りのキット。ケーキミックスやホイップクリームミックスなどの材料はもちろん、ケーキ型や絞り袋もセットになっているので、準備がとっても簡単です。

※小さなお子様は必ず大人の方と一緒にお作りください。

調理は、「ケーキミックスを混ぜる」「レンジでチンする」「クリームを作る」「クリームを塗る」「デコレーションをする」の5ステップのみ。絵とともに丁寧な説明が書かれているので、子どもと一緒に確認しながら調理ができます。

はじめてでも簡単!1才からのレンジでケーキセット

1才からのレンジでケーキセット 公式HP

着色料や保存料は不使用で、ホイップクリームミックスは、脂質50%オフ。生地もかぼちゃの優しく自然な甘さが感じられ、1才から食べられます。ケーキデビューの子どもや、野菜嫌いな子どもにもぴったりです。

「1才からのレンジでケーキセット」はかぼちゃ味だけでなく、プレーン味も展開。楽しくデコレーションして、誕生日やこどもの日、ハロウィンなど、イベントでのケーキ作りも盛り上がりそう!ホームページに掲載されているアレンジを参考にすれば、幅広くお菓子作りを楽しめますよ。

忙しい日々を送っていると、なかなか子どもと一緒に料理やお菓子作りをするのは難しいはず。ですが、ちょっとした作業や休日のお菓子作りなら、少しずつ取り入れることができるかもしれません。親子の思い出作りや子どもの心を育むためにも、まずは簡単に調理できるキットを使って、チャレンジしてはいかがでしょうか?

1才からのレンジでケーキセット 公式HP

[PR]提供:ピジョン