月が出た。丼の上に。～すき家の秋の新作『月見すきやき牛丼』を一足先に実食＆担当者へインタビュー! ～

秋は空気が澄み渡り、1年の中でもお月様が一番美しく見える季節と言われています。こんな時期は、ふと夜空を見上げてお月見したくなりませんか。
日本でお月見が盛んになったのは、平安時代。貴族の間で広まり、彼らは空を見上げて月を眺めるのではなく、水面や盃の酒に映った月を愛でていたようです(※諸説あります)。実物ではなくあえて虚像を愛でるなんて、儚さに美をみいだす日本人ならではの楽しみ方と言えるかもしれません。
そして秋は、作物が豊かに実り、美味しい食べ物が盛りだくさんの時期でもあります。そんな「食欲の秋」を満たしつつお月見気分まで味わえるメニューが、牛丼チェーンのすき家から発売されるそう! そこでマイナビきってのすき家好きのBが、一足先に新商品『月見すきやき牛丼』を実食してきたので、担当者の開発秘話とともにレポートします!

すき家の『月見すきやき牛丼』

自分たちで“月を出せる”粋な演出で、昨年の『すきやき牛丼』からさらにパワーアップ!

大事なミーティング前にパワーをつけるためのがっつりランチや、1日外回りでヘトヘトに疲れた日の夜ごはんなど、すき家を日常使いしているマイナビB。そんなすき家を愛してやまないBが、期間限定メニュー『月見すきやき牛丼』を発売前に特別に試食できることに! 牛丼×すき焼きの組み合わせは、たしか昨年も食べた記憶があるような……。「さすがBさん、すき家通ですね!!」とすき家担当者さんがその真相を解説。

昨年、期間限定メニューの『すきやき牛丼』を発売したところ、たまごを追加トッピングして楽しむお客様が多く、とても評判がよかったんです。そこで、さらに季節感を意識した『月見すきやき牛丼』を発売することにしました。最初からたまごを乗せて提供するのではなく、お客様ご自身でたまごを丼に落とすことで、まるで“丼の上に月が出た”かのようになり、秋のお月見気分を堪能していただければと思っています。

左上にあるエッグセパレーターで白身と黄身を分離できる。もちろんそのまま全卵を乗せてもよし。

すき焼きとたまごの相性の良さはご存じの通り。普段なかなか味わう機会が少ないすき焼きを、すき家の看板メニューの牛丼とともに味わえるなんて、贅沢かつテンションだだ上がり!!

ハレの日のごちそうというイメージが強いすき焼きを、日常食としてより身近にお手軽に召し上がっていただきたい……。そんな思いから、すき家ならではの牛丼の上にすき焼きをトッピングした『すきやき牛丼』を開発。今年はさらにたまごをトッピングした『月見すきやき牛丼』の販売を始めました。

『月見すきやき牛丼』が目の前に運ばれてきて、牛丼の上にたっぷり盛り付けられたすき焼きのボリューム感にお腹がなりっぱなしのB。白菜や人参、青ねぎの野菜の彩りもよく、割り下の上品な香りも相まって、食欲をそそられる!

早速たまごを割って、丼の真ん中に黄身を……ドーン。

おー、まん丸お月様! 鮮やかな黄色とつるんとしたツヤ感がたまらない。

しばらくお月様を愛でたい気持ちもあるけれど、空腹には勝てない! 具材に黄身を絡めて……、ああ、美味しそう～。

それでは早速いただきます!

うまっ!!一口目のごちそう感がたまらん。特製のすき焼きダレはコクがあって、優しい甘さが牛肉の旨みを引き立てます。そして白菜のシャキシャキとした食感や、しらたきの歯ざわりが良いアクセントになっているし、存在感のある焼き豆腐にもしっかりと味が染みていて、完成度高っ! 牛丼とすき焼きの味わいがケンカしないか気になっていたけれど、絶妙な味のバランスで、食べるたびに上品なタレのコクが口いっぱいに広がる～。
Bがおいしそうに食べている様子を見て笑顔の担当者。

完成度を高めるために、食材ひとつひとつにもこだわりました。また味の決め手ともいえるすき家特製のすき焼きダレは、野菜とよく絡むちょうど良い粘度かつ、牛丼の味にもマッチするよう何度も試行錯誤を重ねて完成させました。最後まで飽きることなく、食べ終わった後ももう1杯食べたくなるような味わいに仕上がっていると思います。

たしかにもう1杯、イケるかも!

『月見すきやき牛丼』をチェック　▶

辛党さんには『月見旨辛すきやき牛丼』も! しっかりとした辛さが食欲を刺激する!

そして同じく期間限定メニューとして発売されるのが『月見旨辛すきやき牛丼』。

こちらはすき焼きの具材に、にんにくや生姜の風味と唐辛子の辛さがポイントの特製旨辛ダレを絡めた、辛党におすすめの一品。早速こちらもBが実食! おお～、ピリッとした辛さが広がる! 結構辛みが強めだけど、たまごを絡めると辛さが和らぎ、まろやかさが増してGOOD! 刺激的な味わいがやみつきで、食欲をそそります。