引越しは、就職や転職、結婚や出産といったライフイベントにつきもの。いわば、人々の生活になくてはならない存在です。

そんな引越業界は働く人にとって将来性があるともいえますが、実際にどんなふうに働き、どのようなスキルを身に付けているのでしょうか?

  • 段ボールを運ぶイメージ

そこで今回は、“アリさんマークの引越社”でお馴染みの「引越社」で働く現役社員に密着!業務内容や仕事のやりがいなどを詳しく教えてもらいました。

飛び込み&テレアポ一切なし!コミュニケーション能力が上がる「営業業務」

密着取材を受けてくださったのは、滋賀支店の辻さん(前職:美容師、勤務歴3年)、法人営業部の中村さん(新卒入社、勤務歴4年)、京都東支店の白井さん(新卒入社、勤務歴4年)、京都西支店の西村さん(新卒入社、勤務歴1年)です。

  • 取材対象者の皆さん

辻さん、白井さん、西村さんは個人顧客を対象としたセールスドライバーとして勤務し、中村さんは法人顧客に特化した法人営業業務に従事しています。

引越社では、セールスドライバーの業務内容は大きく「営業業務」と「引越業務」に分かれます。2種類の業務を手がけることで、幅広いスキルを身に付けられることが特徴です。まずは、営業業務に密着しました。

営業業務は、お客さまからのお問い合わせに対応することから始まります!

引越しを検討されているお客さまに電話でご連絡を差し上げ、訪問のアポイントメントを取ります。


  • 電話をする辻さん

ひと月に電話連絡する数は平均300件に上りますが、辻さんいわく、その約7割が訪問につながるそうです。飛び込み営業やテレアポは一切なく、引越しを必要としている人への反響営業だからこそ、アポを取りやすい側面があるのでしょう。

訪問時には引越先の場所や荷物の量をヒアリングし、見積書を作成します。

その場でご契約いただけることもあれば、一旦ご検討されて、後日受注に至るケースもありますよ!


引越業界は、相見積りが一般的。けれど、価格以外の価値を感じ取ってもらえるかが営業業務の腕の見せ所と辻さんはいいます。

  • スケジュールを確認しながら会話をする辻さんと中村さん

訪問時はもちろん、電話でご連絡する段階から良い印象を持っていただけるように心がけています!

金額にかかわらず、「辻さんにお願いしたい」と仰っていただけたときには、やりがいを感じますね!


この意見に、既存の法人顧客に対して営業業務を行う中村さんも同意します。

  • PC作業をする中村さん

お付き合いのある不動産会社さまや企業さまに定期的に挨拶に伺いますが、やはり元気良くコミュニケーションをとることが大切ですね!


中村さんが所属する法人営業部では、既存の法人顧客のオフィス移転や従業員の転勤に伴う引越しの需要を捉え、案件化していきます。新規営業と既存営業の違いはあれど、共通するのは顧客に寄り添う姿勢なのです。

辻さん、中村さんともに「おかげでコミュニケーション能力が上がった」と口を揃えます。

  • 車で移動する中村さん

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何よりも安全第一!技術的にも精神的にも成長できる「引越業務」

営業業務でお客さまと信頼関係を築き、引越しの依頼が決まれば、いよいよ引越作業に入ります。

朝、支店に集まり、トラックを停めているガレージまで移動し、チームに分かれて各現場に向かいます!


出発前に必ずトラックを綺麗に洗車するのが引越社の流儀。ホスピタリティの証といえるでしょう。 また、営業業務を担当したスタッフから引越業務のスタッフへ注意点の引き継ぎも行われます。この連携力も引越社の強みです。
  • 案件のすり合わせをする辻さんと西村さん

お客さまのところに到着したら、インターホンを鳴らし、責任者がご挨拶します!現場を確認し、作業内容やスケジュールをご説明した後に引越作業を開始。梱包や家財の搬出を進め、それが終われば引越先にトラックで移動し、荷物を搬入します。


  • 段ボールを荷台に積む白井さん
1日に担当する現場の数は、平均2件(午前1件、午後1件)。トラックを運転するセールスドライバーがリーダーを務め、2~3人のチームを率います。

スピード感は求められますが、壁を傷付けてしまったり、家財を壊してしまったりしてはいけません。何よりも安全第一が優先!チームメンバーに周知し、常に徹底しています。


  • 段ボールを協力して運ぶ白井さんと西村さん
念のため複数人で荷物を運ぶようにするなど、丁寧に作業を実施するようにしているのだとか。 とはいえ、時間は限られています。慎重を期しながらもスピードを両立できるのは、ひと月に約40件もの引越業務に携わる経験があってこそ。

新居の空間を正確にイメージするのは難しいため、お客さまの指示通りに家財を配置しようとすると、扉が開かなくなったり、そもそもスペースが足りなかったりして、うまくいかないこともあります。

そんなとき、配置の仕方をご提案させていただくことがあるのですが、すっきり収まった様子に喜んでもらえると、こちらも嬉しくなります!


  • 段ボールを運ぶ白井さん

以前、新居に大きな家具を搬入する際、お客さまは「入らないのではないか」と心配されていたのですが、工夫すれば問題ないだろうと確信がありました。

チームメンバーと協力し、細心の注意を払いながら作業した結果、搬入は成功。「ありがとう」と感動していただき、とても気分が良かったです!


これらは経験に基づくプロの技。引越業務は、力任せにできるものではありません。 「持ち方を知り、重たい荷物も効率的に運べるようになった」と白井さんが言えば、西村さんは「視野が広がり、計画的に段取り良く仕事を進められるようになった」と胸を張ります。 引越業務を通じ、技術的にも精神的にも成長していることを実感しているそうです。

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引越社で、どこでも通用する人材になれる!

最後に、この業界に向いている人物像について尋ねてみると、こんな答えが返ってきました。

営業業務に関していうと、さまざまなお客さまと接するため、空気を読みながら話を展開できる柔軟な人が向いているのではないでしょうか。


一言でいえば、社交的な人ですね!法人営業も顧客数が多く、たくさんのお客さまとコミュニケーションをとる仕事ですので。


とにかく身体を動かして働きたい人は向いていると思いますよ!


引越業務においては、そのうえで先を見通して行動できる人が活躍できるような気がしますね!


引越社で身に付けられるスキルは、コミュニケーション能力や段取り力など、どんな仕事にも役立てられるものばかり。どこでも通用する人材になれる引越社を、働く先の候補として検討してみてはいかがでしょうか。
  • PCを囲んで相談する取材対象者の皆さん

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