日本マイクロソフトの役員を務めた後、株式会社クロスリバーを設立した越川慎司さん。企業の成長と従業員の幸せの両立を目指す企業を全世界に増やすことを目的に、様々な会社に稼ぎ方改革の支援を行っています。そのロールモデルとなるべくクロスリバーでは、完全リモートワーク、週休3日、複業(専業禁止)を導入しています。
そんな新しい働き方を実践するに至った経緯は、ご自身がサラリーマン時代に、働きすぎで胃に負担がかかり、思うようにパフォーマンスできなかった経験が関係しているそう。いま活躍するビジネスパーソンが短時間で生産性を向上させるために、実践している体調管理のコツを教えていただきました。
【プロフィール】
株式会社クロスリバー 代表取締役社長 越川慎司
国内外通信会社に勤務、ITベンチャーの起業を経て、2005年に米マイクロソフトに入社。日本マイクロソフト 業務執行役員としてPowerPointやExcelなどの事業責任者を務めた後、2017年に株式会社クロスリバーを設立。815社、のべ17万人上に「稼ぎ方改革(More with Less=より短時間で、より大きな成果を)」の実現を支援している。メディア出演、講演多数。
無駄な作業をなくし、ひとりひとりの負担を減らす。
短時間で成果を残すことが、本当の働き方改革
社会人となってから20年以上に渡り、人や働き方に関心を持ち、深く掘り下げてきたという越川さん。責任のあるポジションを任せられ、多忙を極めたマイクロソフト時代を経て、「働き方改革」という言葉が浸透し始めた2017年に起業。
「マイクロソフトの役員としても働き方改革に携わっていたので、これまでの経験を生かして、本質的な働き方改革をさらに推進していくために独立しました。改革と言っても、当時は87%の企業が残業削減しかやっていない状況。しかし残業をなくして、売上利益が減ってしまっては意味がない。だから短い時間で成果を出し続けていくために、無駄をなくし、ITテクノロジーをうまく活用しながら業務を効率化していくことが必要だと考えています」
越川さんの会社では、フルリモート、週休3日、労働時間週30時間以内を導入。短時間で成果を残すために、社内会議や凝った資料作りなど無駄な業務をなくしたそう。
「会議のための会議など、なんとなくやり続けている無駄なことってたくさんありますよね(笑)。それをやめて、生み出された時間をスキルアップと事業開発に当てることで、事業利益を伸ばすことに繋がる。また働く時間が短ければ、心身への負担も少なくなり、従業員の健康促進にも直結します。家族との時間も確保でき、子育てや介護にももっと関われる。 また複業を必須にしているのも、会社以外の場でその才能やスキルを存分に生かしてほしいから。それが社会に役立てることにもなり、みんながハッピーになると思うのです」
猛烈社員だった若手時代。
胃へ負担をかけ続けて、気づいたこと
心身の健康を保つために、働きすぎはよくないと心から思うようになったのは、サラリーマン時代に体調を壊した自身の経験があったからだと話す。
「新卒で入社した1996年当時は、働けば働くほど褒められる時代でした。仕事も大好きだったから20代の頃は好き放題働いていましたね(笑)。会社に寝泊まりして、2-3時間仮眠して、仕事をする生活を送っていたら、心身のバランスを崩してしまいました。その時は7時間睡眠を2週間続けたら、すぐに改善。しかしその後、マイクロソフト時代も同じような失敗をしたことがあり、それ以降、7時間睡眠を続けるようにしています。
また、巨大なビジネスを支える上での仕事のプレッシャーや仕事と時間に追われる日々で、食事があまり食べられず、胃に大きな負担がかかったことも。胃に元気がないと、そればかりに気がいってしまい、仕事どころではなくなってしまって。胃の健康状態が、仕事のパフォーマンスに大きく影響することがわかり、それ以来、胃の調子を整える生活習慣を心がけるようになりました」
パフォーマンスの安定には、胃が大事。
越川さん流「胃識マネジメント」の3ルール
過去の経験から胃を意識的にいたわる「胃識マネジメント」で、いついかなる時も最高のパフォーマンスを発揮するために、ケアをしてきた越川さん。
そこで、越川さんが実践している3つの胃識マネジメントを大公開。
ルール① 身体を動かすことを楽しむ
「週に2~3回の30分以上の有酸素運動と、週1回の筋力トレーニングを習慣に。マイクロソフト在籍時は、米国と日本を飛び回っていたので、時差ボケ対策に運動を始めたのがきっかけで、今も取り入れています。アメリカのビジネスパーソンの自己管理能力に影響を受けた部分は大きいと思いますね。」
ルール② 生産性を高めるために朝のルーティンを持つ
「朝は毎日5時起床しています。電話もかかってこないし、メールやチャットに邪魔されることもないので、生産性や効率性が高まり、個人的に一番働けるのが朝だと思っています。そのため、起きてすぐにベストなパフォーマンスに持っていくために、朝のルーティンを重要視しています。
僕の会社では、各企業で人事評価トップ5%の社員の行動履歴をAI分析しているのですが、その人たちってどんな時も体調やヤル気の影響を受けずに、仕事に取り掛かることができる人たちなんです。どうやって初動を高めているのか調べると、仕事を始めるためのルーティンを作ってヤル気に関係なく仕事を始める習慣を作っていたんです。それを知ってからは僕も自分なりのルーティンを持つようになりました。
朝は自律神経を整えるために、起きてから15分はスマホなどデジタル製品には触れないようにしています。起きるとまず軽くストレッチをして、白湯を飲む。その後、お風呂に入り運動をして、パンにヨーグルト・コーヒーなど軽めの朝ごはんを食べます。
僕の中では6時30分~7時30分の時間帯で一番パフォーマンスが高まるので、その日の重要な仕事をその時間に終わらせます。だから大体8時前には、1日でやらなきゃいけないタスクはほぼ終わっている状態。その後は、膨大に来るメールやチャットに返信するなど、仕事をこなすことに時間を費やしています」
ルール③ 胃の負担をやわらげるヨーグルト
「過去の経験から胃の調子を重要視しているので、それ以来、ヨーグルトを毎日欠かさず食べるようにしています。朝は、すっきりと飲める低糖質のドリンクタイプを、夜は食後のデザート代わりにカップタイプのヨーグルトを食べることが多いです。
短い時間で仕事を成し遂げるためには、胃の調子によってパフォーマンスが左右されるようなことは避けたいですよね。仕事の量はコントロールできませんが、自分の体調はコントロールすることができる。食生活の中にヨーグルトを取り入れるようになり、今が人生の中で一番調子がいいです。トップ5%の社員も習慣的にヨーグルトを取り入れていることがわかっています。
僕のここ最近のお気に入りは、LG21乳酸菌が一時的な胃の負担をやわらげてくれる「明治プロビオヨーグルトLG21」。罪悪感なく飲めるし、すっきりとした味わいが気に入っていて、毎朝晩摂っています。仕事のスイッチを入れるきっかけにもなっていますね」
\毎日を元気にポジティブに過ごすために/
変化の激しい時代を生き抜いていくために。
今のビジネスパーソンに必要なこと
仕事をしていく中で、自分の身体をケアしてパフォーマンスを高めていくことはすごく大事なことだと越川さん。
「組織の中で優秀なトップ5%」の人たちには共通点があります。
1.仕事の棚卸しができる
2.仕事の初動が速い
3.集中継続力が高い
この3つが他の人より圧倒的に優れているんです。 仕事の棚卸しに関しては、必要なものと不要なものを仕分けて、無駄を省くという合理化に尽きるのですが、ほかの2つは、自分自身の健康に大きく関わってくると思っています。
いついかなる時も体調やヤル気に左右されずに仕事をするためには、健康管理が大切になってきます。僕の経験から、ヨーグルトを取り入れた食生活は、胃の負担をやわらげて、元気に仕事に臨むための大切な習慣です。
ここ数年で社会情勢が大きく変化し、今の働き方や今後のキャリアに不安を感じているビジネスパーソンは多いですが、不安を感じることは、ある意味チャンスなんです。
将来何が起こるかわからないから不安になるのですが、これってちゃんと未来に目が向いている証。後悔は過去に矢印が向いているけれど、不安は未来に矢印が向いている。そしてその不安があるからこそ備えられるんです。いついかなる時も万全の状態で臨めるように、日々のケアをしっかりしておくことが、変化の激しい時代を生き抜いていくために今のビジネスパーソンに最も必要なことだと思います」
\新しい時代を元気に過ごすために/
大切な胃は、普段からのケアが大事
「明治プロビオヨーグルトLG21」
胃識マネジメントを心がけたいビジネスパーソンの強い味方となってくれるのが、「明治プロビオヨーグルトLG21」。2000年3月の発売以来、ヨーグルトの新たな健康価値を創造し、多くの方からご好評いただいているロングセラーブランドです。
胃に着目して選び抜かれた「LG21乳酸菌」を配合。ひとりひとりのライフスタイルに合わせて取り入れていただけるよう、カップタイプからドリンクタイプ、甘くない無添加タイプからすっきりとした甘さのスタンダードタイプまで、好みやシーンに合わせて選べるラインナップを展開しています。
\好みに合わせて/
注目!胃に注目して選び抜かれた 「LG21乳酸菌」とは?
そんな人気が高い「明治プロビオヨーグルトLG21」が、新たに“LG21乳酸菌が一時的な胃の負担をやわらげる”ことを表示した機能性表示食品としてリニューアルしました。
長年にわたる地道な研究を積み重ねた結果、胃の負担の評価指標のひとつである胃排出時間の遅延が、LG21乳酸菌摂取によって改善され、胃の調子自体も改善されることが判明しました。
胃の健康は普段の生活や心身のバランスにも関わるので、ポジティブにパフォーマンスを高めながら効率良く仕事していくためにも、ぜひ普段の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。
[PR]提供:明治