カンニング竹山さんがパパ役、篠田麻里子さんがママ役、越智ゆらのさんが娘役を務めるTwitter番組『竹山家のお茶の間で団らん』。世の中の“今知っておきたいアレコレ”について深堀りしていく家族会議型バラエティ番組だ。最近ではスタジオを飛び出し、国内外の様々な場所を訪れることも増えてきた。

その第17回となる配信が、12月27日(火)の20時から配信された。今回、3人が訪れたのは山口県山口市。現在、コロナの規制が緩和されインバウンドも盛り上がりを見せ始めている。そこで竹山家でも、地方創生企画第1弾として地方を盛り上げるべく、山口市にやってきたというわけだ。なお、竹山パパは仕事の都合で後ほどの合流となり、まずは麻里子ママとゆらのの2人で番組を進めていくことに。

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■若者に人気の“映え”スポット「香山公園の瑠璃光寺五重塔」で写真撮影

山口市を案内していただけるのは、やまぐち萩往還 語り部の会の松井邦昭さんと、山口市観光交流課の仙譽紀子さん。

まず、ご紹介いただいたのは「香山公園」。ここにしかない「うぐいす張りの石畳」は、手を叩くとうぐいすのようなきれいな音が反響してくることから名付けられた。さっそく麻里子ママとゆらのも手を叩いてみると、たしかに音が返ってくる。初めての体験に2人とも「ホントだ、すごい!」と驚いていた。

香山公園には他にも様々な注目のスポットがある。たとえば、日本三名塔のひとつであり、国宝にも指定されている「瑠璃光寺五重塔」。室町時代に大内義弘が戦死した際、弟の盛見が兄の菩提を弔うために建立したもので、瓦ではなく檜の皮で葺いているのが特徴だ。

松井さんによると、この五重塔が今若者の間で人気の映えスポットだという。さっそく2人も五重塔を背景に写真撮影。「めちゃめちゃ“映え”だね!」と大はしゃぎしていた。

続いて香山公園内の「瑠璃光寺」を訪問。同寺のご本尊は薬師如来で、心身を健康に保つご利益があるという。お参りした2人はおみくじにも挑戦するなど、満喫していた。

■山口グルメを堪能! 足湯では意外な人との出会いも

続いて2人が訪れたのは「5縁(ごえん)CAFE」。ここでは山口の“新名物”である「飲む外郎(ういろう)」がいただけるという。飲む外郎は餡子と砂糖、水、わらび粉で作ったお菓子で、山口の名物である外郎をストローで飲める柔らかさにアレンジしたもの。外郎自体が未体験というゆらのは「おいしい!」と感激していた。

そろそろお腹が空いてきた2人が次に訪れたのは「麺屋元祖ばりそば本舗 春来軒」。ここでいただくのは台湾発祥の山口名物「ばりそば」。茹でて鶏の油で焼き上げた自家製麺に、野菜たっぷりのあっさりした餡をかけた一品だ。

最初はバリバリとした食感の麺が、次第に“バリズル”な食感になり、最後には“ズルズル”といただける変化も楽しい一皿である。これには麻里子ママも「おいしい! キャベツがしっとりしていて、麺と合う。女性でも入りやすいと思う」と大絶賛だった。

ここで、ようやく仕事を終えた竹山パパが合流。いつもの3人となって訪れたのは、カフェや足湯などがあり、山口県・山口市の観光情報も集まっている施設「狐の足あと」だ。

まずはカフェコーナーを訪れた3人。ここでは注文した飲み物を足湯に浸かりながらいただけるということで、さっそくやってみることに。

竹山パパは山口の銘酒をそろえた利き酒セット。麻里子ママは猫のHotココア。ゆらのは狐のカフェラテをチョイスした。特に利き酒セットに含まれる「ゾロ(狐)」は、斗瓶どりで滴り落ちる雫だけを集めたピュアであっさりとした味わいが魅力だ。

足湯を訪れてみると、そこには驚きの先客が。なんと、本場フィンランドからやってきたというサンタクロースが足湯を楽しんでいたのだ。実は山口市は日本で初めてクリスマスが祝われた場所。

そうした背景もあり、同市は12月に「クリスマス市」として様々なイベントを開催しているのだという。

これには竹山パパも思わず、「サンタって東京から来ると思ってたけど、山口から来るんですね」とコメントして笑いを誘っていた。

なお、この足湯はその効能から「美肌の湯」とも呼ばれているという。3人は足湯に浸かりながら、先ほど注文した飲み物をゆっくりと楽しんでいた。

■和菓子体験や着物体験で和文化を楽しむ

次に3人が訪れたのは、リニューアルオープンしたばかりという酒屋、「原田酒舗」。山口の地酒である山頭火純米大吟醸をはじめ、山口市産の酒米「山田錦」で仕込んだ甘酒「白HAKU」など、様々なお酒を購入できるということで、3人も興味津々で買い物を楽しんでいた。

続いてやってきたのは「LAWAKU」。ここは、和菓子づくりや着物体験など、様々な和文化を楽しめる施設である。

和菓子体験では道具を使って生地にデザインを施し、美しい模様が描かれた和菓子「ねりきり」を作れるという。一方、着物体験では好きな着物を選び、着付けをしてそのまま街歩きもできる。

ここでは竹山パパと麻里子ママが和菓子体験、ゆらのが着物体験に分かれて行うことに。和菓子体験では今回、「菊の花」と呼ばれる和菓子づくりに挑戦。生地づくりから餡包み、さらに専用の道具を用いたデザイン作りまで一連の工程を体験した。

さらに、着付けを終えたゆらのも合流し、実際に作ったお菓子を食べることに。今回は特別に竹山パパをイメージした和菓子を先生が作成。これには竹山パパも思わず「うわっ、俺だ!」と驚いていた。

■歴史好きの竹山パパ大興奮! 1675年創業の松田屋ホテル

続いては創業1675年の「松田屋ホテル」へ。1899年に初代内閣総理大臣の伊藤博文が書いた扁額が飾られているなど、350年の歴史を感じさせる佇まいに3人も圧倒されていた。

また、松田屋ホテルには明治維新の志士に所縁のある品が至るところに展示されており、歴史ファンにとってはたまらない場所。

1860年に建造され、当時の維新志士が使用したという風呂「維新の湯」や、西郷隆盛、木戸孝允、大久保利通が話し合いをしたという東屋などを見学し、歴史好きの竹山パパは大興奮していた。

■豪華ふぐのフルコースを堪能!

たっぷりと山口市を楽しんだ3人は、この日宿泊する「湯の宿 味の宿 梅乃屋」へチェックイン。リニューアルしたてという特別な和洋室には、山口県産のヒノキとスギ、そして屋久島のスギが使われているということで、部屋に入ったゆらのは「いい匂い」とうっとりした表情を見せていた。

そして、この日のハイライトともいえるのが同旅館で楽しめる豪華ふぐのフルコース。活〆のとらふぐ刺しやふぐの唐揚げ、活〆とらふぐ七厘焼きなど、ふぐ尽くしのコースに3人は「うーん、おいしい!」と幸せを噛み締めていた。

また、コースの途中では捌きたてでまだ動いているとらふぐも登場。

これを見た3人は「ふぐのこんなの初めて見た! 動くんだ!」とびっくり。そんな新鮮なふぐを使った名物、活〆とらふぐ鍋も堪能していた。

■1日じゃ足りない! 魅力たっぷりの山口市

丸一日、山口市を楽しんだ3人。今回、初めて山口を訪れたという麻里子ママとゆらのは「また来たいです!」「プライベートでも来て、今回できなかったねりきりをやりたい」とすっかり山口市の魅力の虜になった様子。

竹山パパも「(山口市を楽しむのは)2泊3日でも足りないかも」と再訪への意欲を高めていた。

また、年末最後の配信ということで、最後に竹山パパから2023年の抱負を尋ねられた麻里子ママは「平和が一番」、ゆらの「竹山家でもそうだけど、いろんな地方に行きたい」とコメント。これを受けて竹山パパは「そうだよね。いろんなところに行ける竹山家にしたいよね」と2023年への想いを語っていた。

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山口市の魅力が詰まった『竹山家のお茶の間で団らん』第17回放送は、現在Twitterでアーカイブ配信中だ。

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[PR]提供:山口市